*この記事は、2008年1月のピックアップ記事のバックナンバーです。記事の内容、データはその後変更の可能性がございますことをご了承ください。

遺跡!ビーチ!世界遺産!メキシコ旅美味しいトコどり!

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ABガイド夏樹

メキシコ

小目奈々緒

メキシコ在住のガイドが現地の魅力を毎週レポート。 いくつもある遺跡や世界遺産、どこまでも広がる美しいカリブ海、メチャクチャ美味しい本場の郷土料理、 世界中にファンも多い民芸品などなど、魅力たっぷりのメキシコを現地からお伝えします。 目と目が合えばニッコリ笑いかけてくれるような、素朴な人々が暮らすメキシコに是非遊びに来てください!

ビーチも遺跡も!よくばりカンクン4日間

「夢のように美しいカリブ海」を持つ世界屈指のリゾート地、カンクン。
マリンアクティビティやショッピングモールが充実する一方で、近隣に見ごたえのある遺跡がいくつもある。どちらも楽しめて一挙両得!

1日目

初日はカンクンのビーチでゆったり

眼前に広がるアクアブルーのカリブ海。潮風に吹かれてリラックスすれば、日常の疲れも癒されます。ほとんどのホテルがビーチに面しているので、トロピカルドリンク片手に・・なんて優雅な過ごし方も。

カンクンはエンタメ天国!?

ショッピングモールやクラブなど、遊べるスポットが歩ける距離にいくつもあるのが嬉しい。モダンな面だけでなく、伝統的なマリアッチ楽団や民族舞踊を楽しむことも可能。カンクンはエンタメがぎっしり詰まった街なのだ。

2日目

翌日はチェチェンイッツアへ

古代遺跡チェチェンイッツアへは、カンクンから車で3時間ほど。驚くべき天文学の知識によって作られたピラミッドや石柱群などが古代へのロマンを感じさせる。敷地は広いので1日かけて見てまわろう。

3日目

午前はトゥルムで遺跡+ビーチ

内陸に始まったマヤ文明が最後に辿り着いた地。カリブ海の断崖にかつて城塞都市だった遺跡が建っており、遺跡を横目に泳ぐことができる珍しいスポット。カンクンから車で2時間半ほど。敷地は小さいので短時間でも楽しめる。

午後はカンクンでホテルライフを満喫

世界有数のリゾート地でもあるカンクンには、質の高いスパを持つ癒し系ホテルも少なくない。波の音を聞きながらのマッサージや、自然の力を利用したマヤ式トリートメントなど、洗練されたサービスを堪能して。

4日目

イスラ・ムヘーレスで思いっきり遊ぶ

カンクンから船で1時間ほどで着く小さな島。ドルフィン・ツアーやシュノーケリング、ダイビング、パラセイリングと、マリンスポーツが充実。心置きなく遊びまくって、最終日のカリブ海を満喫しよう。

POINT! こうやってツアーを探せ

上記のモデルプランは、カンクンに滞在するツアーに現地発オプショナルツアーをプラスすることで実現可能。遺跡をもっと見たい場合は、メリダとカンクン、両方に滞在するツアーがオススメ。チェチェンイッツアだけでなく、ウシュマル遺跡を見ることができ、世界遺産を2つ制覇できる。ツアーの一覧で「テーマから選ぶ」のプルダウンから、「遺跡」や「世界遺産」を指定して絞り込むと便利。また、7日間以上の休みが取れる人は、カンクンとメキシコシティの両方を訪れると、よりいっそうメキシコを深く味わえる。

3日でもここまで遊べる!メキシコシティ

メキシコシティは世界遺産の宝庫。テオティワカンなどの遺跡遺産、ソカロ周辺などの都市遺産、バラガン邸などの近代建築遺産と、種類も実に豊富。 バス・地下鉄などの交通網も発達しているので、貪欲に楽しんで。

1日目

謎の遺跡、テオティワカンへ

世界有数の壮大さを誇るテオティワカン遺跡。メキシコシティから車で約1時間で行くことができる。「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」頂上からの風景は、天空から下界を見下ろすよう。

歴史地区「ソカロ」周辺を散策

「ソカロ」こと中央広場周辺には、テンプロ・マヨール(神殿跡)、カテドラル(教会)、国立宮殿など、歴史を感じさせる見どころが集まっている。当時のスペイン風建築は外観も内部装飾も実に見事。

見ていて楽しい!マリアッチの演奏風景

夕方のガリバルディ広場周辺では、牧童貴族の衣装に身を包んだマリアッチ楽団が陽気な音楽を奏ではじめる。周囲には民族舞踏が見られるレストランも。治安面ではツアーで行った方が安心。

2日目

コロニアル調の「銀の町」タスコ

近隣の小さな町には都心とは別の味わいが。石畳の坂に所狭しとコロニアル調の家々が並ぶタスコは銀細工で有名。大きなキリスト像が建つ丘の上からは、町全体が一望できる。メキシコシティから車で約3時間。

3日目

ソチミルコの遊覧船

景観地区として世界遺産に登録されているソチミルコの水路。手漕ぎの遊覧船は奇抜なデザインが特徴。食べ物や土産物を売る船や、マリアッチを乗せた船などを眺めながら船に揺られるのもまた一興。

メキシコはやっぱりプロレス!

メキシコのプロレス「ルチャ・リブレ」はコミカルなショーのよう。善玉と悪玉に別れた分かりやすいストーリー展開で、プロレスにあまり興味のない人も楽しめる。チケットは当日スタジアムで入手可能。

POINT! こうやってツアーを探せ

上記モデルコースのうち、メキシコシティの外に出るのは、テオティワカンとタスコのみ。メキシコシティに行くツアーを検索し、さらに「テーマから選ぶ」のプルダウンで「世界遺産」に行くツアーを絞り込めば、たいがいのツアーはテオティワカン行きを含むはずだ。タスコやプエブラなど、近郊の町は都市名を指定することで探せる。 メキシコシティ内は交通網が発達しているので、個人で動くのもそれほど難しくはない。ただし、英語はなかなか通じず、スペイン語(または身振り手振り!)が必要となる。また、7日間以上の休みが取れる人は、カンクンなど空路で行く都市も組み合わせると、メキシコの魅力大満喫の旅になること間違いナシ!

世界遺産の海!ロスカボス&ラ・パス3日間

ハリウッドのセレブも訪れるお忍びリゾートのロスカボス、野生の海洋動物と遊べるダイバー垂涎の地ラ・パス。 あまりメジャーではない旅行先だが、メキシコの西海岸、バハ・カリフォルニア半島に位置するため、日本からの距離は比較的近い。

1日目

素朴な町ラ・パスに面する海

あたり一帯の海が世界遺産に登録されているラ・パスは海洋生物の楽園。ここでしか見られないユニークな生物がいっぱい。シュノーケリングやダイビングでは、なんとアシカの赤ちゃんと一緒に泳げることも!

エスプリサント島でシーカヤックを

島付近の海はこの世のものとは思えないほど美しい色。シーカヤックを楽しんだ後、希望なら島にキャンプで泊まることもできる。人が少ない静かな場所なので、運がよければ海を独り占めできるかも。

2日目

「ホテルカリフォルニア」

ラ・パスからロスカボスへ移動する途中にある町、トドス・サントスには、名曲イーグルスの「ホテルカリフォルニア」のモデルとなったホテルがある。独特なセンスの内装が美しく、お洒落な雑貨なども売っている。

ロスカボスはホテル選びがキモ!

高級リゾートホテルが点在するロスカボス。セレブの隠れ家でもあるだけに、どこへ行くにも移動は車となる。気に入ったホテルに身を落ち着けてゆったり滞在する、ワンランク上の大人の休日を過ごせる場所だ。

3日目

海沿いのゴルフコースで爽快プレイ

ロスカボスには海岸沿いに静かなゴルフコースがいくつかある。中でもカボ・デル・ソル・オーシャンは、有名なジャック・ニクラウスが設計。本人曰く「世界で一番美しい最後のコース」だとか。

ランズエンドの絶景を愛でる

コルテス海と太平洋を隔てるランズエンド。ロスカボスの象徴でもあるエル・アルコ(岩のアーチ)がある。まさに地の果てといった趣きの絶景だ。岩のアーチをくぐり、大自然の芸術を目に焼き付けたい。

POINT! こうやってツアーを探せ

このエリアは知る人ぞ知る旅先のため、日本人向けのツアーはまだまだ数が少ないが、メキシコを扱っている旅行会社なら手配できる可能性が大。航空券を探す場合は、ロスカボス、ラ・パス行きのものを探そう。日本からたった10時間ほどで着くティファナ経由ならば入国審査がラク。ロサンゼルス経由にして、アメリカとメキシコを一度にまわるのも手。メキシコシティなど、ビーチ以外のエリアを組み合わせて周遊をするのもいい。

メキシコ地図

メキシコ基本情報

■アクセス
成田空港から週2便、ティファナへの直行便が就航。所要時間は約10時間半。ロサンゼルスなどアメリカを経由してメキシコ入りする便は毎日就航している。所要時間は約14〜16時間ほど。
■時差
3つの時間帯がある。カンクンやメキシコ・シティは日本の15時間遅れ、ラ・パスやロスカボスは16時間遅れ、ティファナは17時間遅れ。4月の第1日曜〜10月の最終日曜まではサマータイムで、日本との時差は1時間短くなる。
■気候
広大なメキシコは各地で気候が異なる。カンクンは常夏で、ベストシーズンは乾季の12月〜4月。メキシコシティは年間を通じて温暖だが、寒暖の差が激しいので、夜は長袖の上着があった方がよい。ラ・パスやロスカボスは、ダイビングをするなら水温の高い7〜10月が、リゾートを楽しむなら過ごしやすい気温の11月〜3月がオススメ。