- 【ベトナムのABガイド】 松野泰子
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- ホーチミン市在住。東京での出版社勤務を経て、「食べ物が美味しいから何とかなる」という根拠のない自信を頼りに2005年ベトナムへ移住。知らず知らずベトナムの虜になりつつ、食・健康・人をテーマに、ベトナムの情報を発信。現地発行の日本語情報誌『ベトナムスケッチ』を始め、日本の雑誌・webにも寄稿する。
ベトナム・ホーチミン・グルメの海外ガイド記事
- 行き先:
- ベトナム/ホーチミン
- 旅行テーマ:
- グルメ
- 掲載日:
- 2007/06/22
ベトナム風「おふくろの味」は、キレイな紫色の山芋スープ
ベトナム産、紫山芋「コアイ・モー(Khoai Mo)」は市場で1本4000ドン(約30円)程度で売られている
衝撃の出会い、紫色の山芋
和食に負けず劣らず、野菜たっぷりのヘルシーさが特徴のベトナム料理。市場に行けば日本人に馴染みのある野菜もたくさん並んでいますが、中にはちょっとお目にかかれない珍しいものもたくさんあります。その中でも、ベトナムに来て誰もが衝撃を受ける野菜、そして、全員が口を揃えて「おいしい!」とやみつきになるその野菜を使ったひと品をご紹介します。
ある野菜とは、こちらの写真にある、紫芋です。紫芋といっても、日本のサツマイモの仲間とは違ってこちらは山芋。そしてこの芋を使って作るのが「紫芋のスープ(Canh Khoai Mo)」です。
レストラン「ホアン・イエン」の「海老入り紫芋のスープ」は、小サイズで7万ドン(約530円程度)。紫色は自然のままの天然色。
鮮やかな色、優しい味のスープ
絵の具を溶かしたような鮮やかな紫! こ。これは食べ物ですか? と聞きたくなる気持ちはよくわかりますが、湯気の中から漂ってくる香りはとってもまろやか。騙されたと思って一口食べてみてください。
ほろほろした山芋は、色からは想像がつかないほど優しい味。くせがなくて、日本の山芋と同じような食感です。干しエビをベースにした出汁がきいたスープは、どこか懐かしい和風のとろろ汁のよう。ノコギリコリアンダーとシソクサというハーブをみじん切りにして入れているため、エスニックな味がアクセントになっていますが、それ以外はまるで風邪のときに食べるおかゆのように柔らかなのです。
紫芋のスープの他に「鶏手羽のヌクマム揚げ」9万5000ドン(約700円)や「焼き茄子の葱油ソースかけ」2万ドン(約150円)も美味
超おすすめ! 南部家庭料理レストラン
ベトナムの人はこのスープを白いご飯の上にかけて食べます。海老のすり身や豚肉団子が入って栄養満点のとろろご飯。こちらは家庭料理として、手軽に食べられている一品で、レシピも実にシンプル。私もよく市場で紫芋を買っては夕食に作っています。ですが、レストランで味わうならここ「ホアン・イエン(Hoang Yen)」が一押し。地元のベトナム人や西洋人観光客でも賑わう南部家庭料理全般のレストランです。他のどのおかずにもハズレがない優秀なレストランですが、この店の「海老入り紫芋のスープ」は絶品。まさにベトナム南部のお袋の味。ホーチミン市に来たらぜひ試してみてください。
Hoang Yen(ホアン・イエン)
Hoang Yen(ホアン・イエン)
住所:7-9 Ngo Duc Ke
電話番号:(+84)8-8231101
URL:無し
営業時間:10:00〜22:00
定休日:無休
その他:約250席
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/06/22)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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