- 【ジャマイカのABガイド】 ナイト‘Iyah’彩子
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- 在キングストン12年。96年レコードバイヤーとして単身渡ジャマ。アーティストのインタビューやジャマイカ情報の寄稿、音楽・TVのコーディネーター、通訳、バイヤー。自宅スタジオで趣味半分の音楽作り。ジャマイカの自然、食、音楽、人、言葉を愛してやまない2児の母。パトワ語で夢を見るようになった今日この頃。
ジャマイカ・ジャマイカ・グルメの海外ガイド記事
- 行き先:
- ジャマイカ/ジャマイカ
- 旅行テーマ:
- グルメ
- 掲載日:
- 2009/01/22
ジャマイカ風“ヤメラレナイ、トマラナイ♪”は、辛〜いペッパーシュリンプ!
手前、調理されたペッパーシュリンプ。奥は獲れたての海老。グレーの体に青い足、お腹の卵のオレンジ色、そのカラフルさに魅了される!新鮮!
辛いしょっぱい絶好のおつまみ!
ジャマイカの黄色い熱い太陽の下、涼しい風に吹かれながら、片手にはビール…となったら、やっぱりおつまみが欲しくなるのが、日本人!? 今回ご紹介するのは、ジャマイカのペッパーシュリンプ。ジャマイカを訪れる人にはぜひとも一度味わって欲しいこのペッパーシュリンプ。辛〜いのだけれど気づくとついついその辛さを求めて、ではもうひとつ!と、食べ続けてしまう、病みつきになるおつまみ系のスナックです。そしてその辛さの秘密は、‘スコッチボネットペッパー’にあるのです!
スコッチボネットペッパー。涙が出る辛さとは違って、さっぱりツ〜ンと来てから、辛っ!となるので、かなり病みつきになる辛さ!ジャマイカ料理には欠かせないペッパー
世界で最も辛いペッパーのひとつ
主にカリブ諸島に生育するといわれているスコッチボネットペッパーは、ジャマイカ料理には欠かせないペッパー。ジャマイカの代表的料理でもあるジャークチキンやジャークポークのシーズニングにも使われ、ジャマイカ料理のスパイシー味のユニークさは、このスコッチボネットペッパーのフレーバにあると私は思っています!(ジャマイカでは中華料理屋でも、刻んだスコッチボネットが入ったお醤油が必ず付いてきます!)ハバネロにも少し似たこのペッパーはオレンジ、黄色、緑、赤紫など色鮮やか、どれも本当にとっても辛い。生でかじったりしたら、その辛さのあまり卒倒してしまうのでご注意!
大量のスコッチボネットペッパーと塩で蒸し煮にする。かき回すために鍋の蓋を開けると、海老がみるみる鮮やかな赤に変っていくのが分かる。海老とペッパーの香りがたまならい!
ペッパーシュリンプができるまで
私のお気に入りの絶品ペッパーシュリンプおばさんが、ちょうどペッパーシュリンプを作っているところに出会えたので、見て覚えたレシピをご紹介しましょう。鍋に水を入れて、叩いたスコッチボネットペッパーを入れ、塩を少し加えて一緒に煮る。水が沸いてきたら、大量の海老を丸ごとお鍋にいっぱい詰める。詰めた海老の上に、大量の叩いたスコッチボネットペッパーを散らして、大量の塩をのせて、蓋をする。蓋をして、ぐつぐつと蒸し煮のようにする。時々蓋を開けて、かき混ぜては、また煮る。海老が鮮やかな赤になって、水分が無くなったらできあがり♪
ホッカホカのできたてペッパーシュリンプは、これまた絶品!
ホッカホカのできたて、つい手が伸びちゃって火傷しそうになった!(笑)辛い辛い!といいながら食べるアツアツの海老はまた絶品!お〜い、ビール!(笑)
えびのサイズは色々、楽しみ方も色々
ペッパーシュリンプの海老のサイズは、川海老のような小さいものから、ザリガニのような厚い殻を付けた大きなサイズのものまでいろいろ。小さいものだったら海老を丸ごと口に放りこめば、皮はパリパリと歯ごたえがあって、小さな身に辛さとしょっぱさが詰まっていて、これが最高! 殻から取り出して食べる中〜大サイズのものは、まず頭をとって頭をチューチューと吸い、次に殻から身の部分を出し、ここで卵付だったら卵にかぶりついて(この卵が最高です!)、味がしみた身を楽しみます。きっと、辛い辛い!といいながらも、つい次のペッパーシュリンプに手が伸びていってしまう、シンプルであとを引く美味しさに夢中になるはず!
ミドルクウォーターは海老の名産地。鍋に大量の海老が放りこまれたばかり。ペッパーシュリンプの作り方はシンプルで大胆そのもの、この大自然のなかには似合う!ウッドファイヤーの火力は海老を更に美味しくする
ペッパーシュリンプはミドルクウォーターの名産
ジャマイカの南西、セント・エリザベス州区の川や湿地帯が広がるミドルクウォーターという場所。ここはYSリバーやブラックリバーが入り混じっていることもあって、海老の名産地。キングストンからネグリルに向かう道中、必ずここを通るのでお見逃しなく。獲れたて、できたてのペッパーシュリンプが入った洗面器を抱えた売り子が、道路沿いにずら〜と並んでいますので、ぜひトライ!
キングストンの街中でもペッパーシュリンプを売っています。もちろん田舎のものに比べたら、見た目も味もずっと落ちますが、それでもあの辛い感じは時々欲しくなります!海老のサイズにもよりますが、一袋J$300(約350円)〜J$800(約900円)と色々。
シンプルに辛くてしょっぱい海老スナック。日本人の口にはきっと合うはず! 残ったら冷蔵庫に入れて冷たくするのも、また美味しいですよ!
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/01/22)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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