家族の絆を強めたいーノ
古くから家族の心の拠り所となってきた、街の中心部の広場にある大聖堂。
同じカトリックでも異なる規模や建築様式を持つ大聖堂を各地で訪れると、
その見どころをあらゆる角度から楽しめます。
大聖堂やそこに至る街並みからイタリアの暖かさを感じれば、きっと家族の絆も深まるはず。
Roma
カトリック教徒の聖地、バチカンの「サンピエトロ大聖堂」
ロ−マの街中にある世界最小の独立国バチカンの大聖堂は、世界中のカトリック教会を統括する総本山。訪れる人を敬虔な気分にさせる教会内部では、若き日のミケランジェロの彫刻「ピエタの像」、バロック芸術の傑作と言われる中央祭壇の上を飾るベルニーニの天蓋が人々を魅了します。付属のシスティーナ礼拝堂ではミケランジェロがしぶしぶ描いたものの、大絶賛された天井画と「最後の審判」が必見。
左:丸屋根の先端部分から見下ろすローマの街並みは絶景。 右上:ミサに参加すれば、中央祭壇に立つ法王の姿を拝見することもできる。 右下:30万人以上を収容するサンピエトロ広場。左右に284本の柱が並ぶ半円形の回廊が美しい。
Firenze
色大理石で仕上げた大聖堂「花の聖母」
後にサンピエトロ大聖堂の丸屋根をてがけたミケランジェロに「これより大きなものはできてもこれほど美しいものは造れない」と言わしめたブルネレスキが設計した丸屋根が圧巻。この大聖堂と向かい合わせに建つサン・ジョヴァンニ洗礼堂の東と南北を飾る青銅製の扉、洗礼堂の天井を埋め尽くす洗礼者ヨハネとキリストの生涯、最後の審判などをテーマにしたビザンチン風のモザイクは必見です。
左:大聖堂の丸屋根内側に描かれたフレスコ画「最後の審判」。 右上:大聖堂西側のファサード。銅製の巨大な扉が建築の重厚感をよりいっそう強調している。 右下:大聖堂の丸屋根上部にあるテラスからの市内の眺望は格別。
Milano
ゴシック建築を極めた大聖堂「ドゥオモ」
14世紀に街を治めていた名門貴族、ヴィスコンティ家が莫大な財を投じて建てた大聖堂は、壮麗な後期ゴシック様式の外観が印象的。400年以上の歳月をかけて完成した135本の尖塔と3400体もの彫像が最大の見どころで、エレベーターか階段で屋根まで上がれば、それらを間近に見ることができる。屋根中央に立ち燦然と輝く金を施した聖母マリア「マドンニーナ」の像を拝んだら、ミラノの街並も眺めたい。
左:世界有数の大きさを誇る大聖堂。 右上:薄明かりの大聖堂内部では15〜16世紀に制作された美しいステンドグラスが目をひく。 右下:晴れた日はミラノの空気を感じながら彫像を観賞できる大聖堂の上部。
Venezia
黄金に光り輝く「サンマルコ大聖堂」
隣接する宮殿に住む海運共和国の提督の礼拝堂として建てられた大聖堂は、ビザンチ ン様式の外観と内装がひときわ個性的。とりわけ内部の壁面上部や天井を覆う黄金の モザイクが共和国時代の栄華を物語っています。さらに目を見張るのが、主祭壇の後にある宝石をちりばめた黄金の祭壇画。エメラルド、サファイア、ルビー、アメジスト、真珠などを約2000個使った作品は見た者を絶句させるお宝です。
左:大聖堂と鐘楼、時計塔があるサンマルコ広場。 右上:翼を持ったライオンは、ベネチアの街の守護聖人サンマルコのシンボル。 右下:大聖堂内部のモザイクのなかでも中央天井の「キリスト昇天」が必見。
街並み、芸術、自然、食…などなど。イタリアはたくさんの魅力にあふれています。
やみつきーノ♥イタリアーノは…
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