- 【オランダのABガイド】 ミツフィ
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- オランダ人との国際結婚でオランダ在住。NHK「地球ラジオ」、NHK「地球アゴラ」、文化放送「ミュージックトリップ」でのレポーター、インディーズ映画出演など、現地で幅広く活躍。漫画絵日記で綴る「まんがオランダ生活」も好評。
オランダ・アムステルダム・観光地・名所の海外ガイド記事
- 行き先:
- オランダ/アムステルダム
- 旅行テーマ:
- 観光地・名所
- 掲載日:
- 2008/12/15
ネオ・バロック様式の壮麗な「聖ニコラス教会」は見逃せない!
アムステルダム駅を出てすぐに目に入る聖ニコラス教会
駅から見える荘厳な建物
アムステルダム駅を出てすぐ、左手を見ると荘厳な建築があるのに気がつくでしょう。こんな駅前に風雅な建築だなあ、と気になる方も多いかもしれません。
空にそびえるバロック・スタイルの2つの尖塔を備える教会。これは聖ニコラス教会というローマン・カトリックの教会で19世紀に建造されました。現在の教会は1887年の建造ですが、カトリック教区の歴史はもっと以前に遡ります。
キリスト教の宗派はいくつかありますが、プロテスタントとカトリックが代表的でしょう。
信者による灯火は絶えず行われてる
アムステルダムでは珍しいカトリック教会
1578年に、アムステルダム市は「プロテスタントの街」を宣言します。
そのためカトリック信者達は、現在のOudekerksplainにある旧教会の一室で長い間ひそかに信仰を続けていました。
政治の宗教的色彩が薄れてきた19世紀、1887年に現在の教会が建造されます。
教会の名前は聖ニコラスというアムステルダムの守護聖人にちなんで命名されました。聖ニコラス、どこかで聞いたことあるような。
そう、11月中旬のイントフトから12月5日のシンタクラース・イブまでオランダの子供達にはお馴染みのシンタクラースです。
美しい聖堂内部を堪能
聖ニコラスはもともとトルコ方面のキリスト教の聖者だったのですが、時代や場所を経て、ベネルクスでは海洋の守護聖人として敬われ、アムステルダムのような港を持つ交易都市で街の守護聖人としても敬われるようになりました。建築形態はネオ・バロック様式と呼ばれ、当時の建築家Bleijs(1842〜1912)によって設計されました。
車の往来する駅前通りを渡り、一歩教会の中に足を踏み入れると、そこは厳かな静寂の世界。聖堂の高い天井や壁にふんだんに組み込まれたステンドグラス。イエス・キリストと4人の福音書記者が描かれたレリーフ。
そして壮麗なパイプオルガンも教会の見所のうちの一つです。
キリストの受難のレリーフ
豪華なカトリック教会建築が好きな方におすすめ
ネオ・バロック様式の歴史ある美麗な室内は、多くの人々を魅了し続けています。
また現在も教会としての活動が活発で、毎週日曜日にはカトリックのミサ、そして教会コーラスのコンサートも頻繁に行われています。
アムステルダムの駅からも大変近く、時間のない方もすぐに寄れる距離。
ヨーロッパの豪華なカトリック教会建築が好きな方、アムステルダムの聖ニコラス教会は見逃せないスポットです。
【関連情報】
■聖ニコラス教会(St. Nicolaaskerk)
場所:Prins Hendrikkade 73 1012 AD Amsterdam
行きかた:アムステルダム駅から徒歩約3分
入場:写真撮影可、入場料も無料。しかし礼拝時は撮影禁止。お喋りも厳禁。
一般:正午から午後3時ごろ。
礼拝:日曜 10:30、13:00 、17:00 月曜から金曜 12:30 土曜 12:30 、17:00
※上記は記事掲載時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/12/15)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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