- 【エアライン・空港のABガイド】 寺田直子
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- トラベルジャーナリスト。毎月、国内外の取材をこなし、各国のエアラインの利用経験は数知れず。何度、搭乗しても飽きないほどの「偏愛」エアライン好き。空港の過ごし方、機内での快適追求など独自のこだわり、スタイルをもつ。ホテル&リゾート通でもあり、著書に「ホテルブランド物語」(角川書店)などがある。
エアライン・空港の現地ガイド記事
- 旅行テーマ:
- エアライン・空港
- 掲載日:
- 2011/07/11
関空が拠点。日本企業初のLCC「ピーチ」が誕生!
フーシアピンクの色調は、躍動感を表現。関空を拠点に、2012年3月に福岡、新千歳、5月から韓国・仁川に就航予定だ。
ネーミングはクール&キュートな日本ブランドをイメージ
日本就航も始まり、知名度上昇中のLCC(ローコストキャリア=格安航空会社)。ついに待望の日本企業によるLCC「ピーチ」が登場!ANA、香港の投資企業ファーイースタン・インベストメントグループ、政府・大手企業による株式会社産業革新機構の3つの企業が出資。関西国際空港を拠点に、国内線、国際線を運航する。「ピーチ」というカジュアルな名称は、桃がアジア発祥の果物ということ、さらに若々しさ・活力・長寿・繁栄・幸せなど、ポジティブな言葉を連想させるもので、そんな親しみのあるエアラインになりたいという思いがこめられている。
5月に行われた記者会見もキュートな演出。Peachを後ろから読むと「チープに?」。そんなダブルミーニングも盛り込まれている。
格安だけではなく、安全運航&ジャパンクオリティを最優先
ピーチの頭文字にはそれぞれ意味があります。P=Pan-Asia(日本とアジアをつなぐ)、E=Energetic(元気に溢れた)、A=Affordable(お手頃価格)、C=Cute & Cool( かわいい&かっこいい)、 そしてH=Happy(ハッピー)。現時点で航空券の料金は発表されていませんが、365日、低価格運賃を提供すると明確化、LCCならではのプライスになるよう。また、価格だけでなく「安全」、「ジャパン・クオリティ」といった整備、サービスの高さを最優先。ANAから受け継がれる安全運航のノウハウが生かされます。
まるでカフェのスタッフのよう。カジュアルな雰囲気と親しみやすさ、若々しさが従来のエアラインのユニフォームとは異なる。
ユニフォームはカジュアル・プロフェッショナル
今回、ピーチはブランドデザインに世界的に活躍するCIA Inc.| The Brand Architect Groupを採用。ユニフォームデザインをアバクロなどともコラボをするロンドンで注目のファッションデザイナー、ジェームス・ウィルキー氏に依頼。コーポレートカラーのフーシアピンクとグレーのカラーリングに、動きやすいシャツにパンツというスタイルがユニーク!「カジュアル・プロフェッショナル」をコンセプトにしたスタイルがまさに新しいエアラインらしい元気さを象徴している。
拠点となる関空には新たにLCC専用ターミナルが設けられることに。国内・国際線共用で2012年下期の運営開始を予定。
待望の就航は来年、福岡、北海道、ソウルから
機体デザインは、ロサンゼルス、ニューヨークに事務所を置き、国際的に活躍中する建築家、ニール・デナーリ氏が担当。また、機内デザインは大胆かつ心地よさを感じさせ、さらに清潔で、居心地が良く、ディテールにこだわった印象を乗客に与えるようなデザインがコンセプト。就航が来年なので、具体的な料金、タイムテーブル、サービス内容などはこれから発表されていくことになる。海外旅行ファンとしては国内、アジアに限らず世界各地への安全で格安なフライトが登場することに期待しよう。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2011/07/11)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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