- 【ペルーのABガイド】 原田慶子
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- ペルー・リマ在住。フリーライターとしてペルーの観光情報からエコやグルメな話題など幅広く執筆、NHKを始め地方のラジオ番組にも出演。自身のブログ「ペルー片道切符」でリマの日常を発信中。既旅行先40ヵ国の元バックパッカー。
ペルー・リマ・オペラ・音楽の海外ガイド記事
- 行き先:
- ペルー/リマ
- 旅行テーマ:
- オペラ・音楽
- 掲載日:
- 2009/07/31
ペルーのライブハウス「ペーニャ」で盛り上がろう!
プーノの「聖母カンデラリアの祭り」でも踊られる「Rey Moreno」。華やかな色と音の洪水に酔いしれる。
ペルー各地の踊りや音楽が楽しめるペーニャ
食事をしながらペルー各地の華やかで個性的な踊りや民族音楽(フォルクローレ)を楽しむことができるライブハウス、それが「Pen~a(ペーニャ)」だ。クスコやプーノなどの観光地ではケーナやサンポーニャで奏でるアンデスのフォルクローレをメインにしたペーニャが多いが、今回ご紹介するリマの「Brisas del Titicaca(ティティカカのそよ風)」なら、ペルー各地の踊りをバランスよく観ることができる。また夜のみの営業が多いペーニャだが、ここは金曜・土曜にお得なランチプランもある。「ペーニャは行きたいけど夜遅いのは…」と躊躇していた人も、Brisas del Titicacaなら気軽に本格的なペーニャを楽しむことができるだろう。
力と強さ、そして喜びと優しさを表現する「Caporales」は、男性の魅力が発揮される踊り。
踊りも衣装も一切妥協のない、本格的な内容
「ティティカカ」の名前の通り、ここはプーノなどアンデス高地の音楽や踊りなどの伝統文化を守り、広く一般に紹介しようと集まった人々によって設立された。高らかに鳴り響くブラスバンドをバックに、仮面をつけた男性とミニスカートにブーツ姿の女性が舞う「Rey Moreno」や、ドラムのリズムに合わせて足踏みをし、男性の力強さを表現する「Caporales」、糸巻きを持ったリャマ飼いの踊り「Kullawa」など、プーノや近隣の山岳地域の踊りは特に素晴らしい。また、金糸銀糸をふんだんに用い見事な刺繍を施した衣装も一見の価値あり。帽子や靴のみならず、髪飾りやピアスなどの小物に至るまでどれも手が込んでいる。
ハサミを手にしリズムを刻みつつ、どんどん難易度の高い技に挑戦していく。
目にも止まらぬ速さで機敏に踊る少年たち
アンデス地方以外の踊りも楽しめるBrisas del Titicaca。ペルー黒人移民の習慣や悲哀、そして生きる喜びを物語った「Festejo」や、男女の恋の駆け引きを帽子とスカーフの動きで表した北部海岸地域の「Marinera Norten~a」、アヤクーチョやアプリマック地方の踊りで、カチャカチャとハサミを鳴らしつつ踊りを競う「Danzas de Tijeras」なども披露される。アクロバティックな動きとハサミの音が印象的な踊りだが、本場の祭りでは、時に12時間以上も続けて競われるそうだ。目の前で繰り広げられる華やかな世界は、圧倒的な迫力で観る者を魅了するだろう。
離れても寄り添っても、常に見つめあいながら踊る美しい踊り「Marinera」。
自ら参加して楽しむことが、ペーニャの真骨頂
Brisas del Titicacaでは多くのレパートリーの中から週毎に内容を変えつつ、昼は約7種類、夜は約13種類もの踊りを披露してくれる。空席があれば当日でも入れるが、舞台周辺の席は人気が高いので、数日前には予約したほうがいい。ランチコースには入場料と飲み物も付いているが、夜は別々。曜日や座席によって入場料が違うのでよく確認すること。また、この店では踊りの鑑賞や食事に留まらず、観客も一緒に舞台で踊ることができる。 サルサやクンビアなどのラテンダンスができなくても、みな思い思いに自由なスタイルで楽しんでいる。食べて飲んで、観て踊って。心ゆくまでペルーのペーニャを楽しもう!
夜は遅いほど盛り上がるが、帰りはラジオタクシーを使うなど十分気をつけて。
【関連情報】
■Brisas del Titicaca(ブリサス デル ティティカカ)
住所:Jr. Wakulski 168 Lima 1
※ボログネシ広場近く、Av.Brasilの1ブロック目を東に入る。
電話:+51-1-332-1901/715-6960/715-6961
WEBサイト:http://www.brisasdeltiticaca.com/
※曜日や座席ごとに開催時間や料金が違うため、事前に確認すること。
昼の部:金曜・土曜 12:00pm〜6:00pm
夜の部:火曜・水曜 開場/8:00pm ショータイム/8:45pm〜1:00am
木曜 開場/8:30pm ショータイム/9:30pm〜3:00am
金曜・土曜 開場/8:30pm ショータイム/9:45pm〜3:00am
入場料:昼/35〜45ソーレス(約1200〜1500円/ショー・ランチ・飲み物込、ランチの内容による)
夜/21〜58ソーレス(約700〜2000円/曜日・座席による)
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/07/31)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
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