アクスム旅行・アクスム観光徹底ガイド
アクスム旅行・観光の見どころ・観光情報
エチオピア北部の町アクスムは、2000年以上前、交易都市として古代世界で名をはせた町。世界最大のオベリスク、地下墳墓、神殿跡など当時の遺跡がいまも残っており、世界遺産にも登録されている。アクスムのシオンの聖マリア教会には、旧約聖書に出てくる「契約のアーク」が安置されていると伝えられる。アークは初代エチオピア皇帝のメネリックによって、エルサレムの神殿からここに運ばれたという伝説があるのだ。旅行するなら、アークのレプリカを御輿のように運ぶティムカット祭やクリスマスなどの伝統行事が目白押しの冬(1月)がおすすめ。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|
アムハラ語 | ETB | 約16.0時間 | 約-6時間 |
アクスムの最安値カレンダー
アクスム旅行・観光の選び方
世界遺産にもなった古代の栄華と神秘を訪ねる周遊ツアーがおすすめ
アクスムへのツアーは、ラリベラやゴンダール、バハルダールなどの北部の歴史的主要都市とともにまわるのが定番。国内線が発達しているので7日間のツアーでもスムースに観光できる。ここが舞台となった有名冒険映画を事前に見ていくと旅ががぜん面白くなるはず。そのアークが安置されているというシオンの聖マリア教会は外から眺め、アクスムのシンボルのオベリスクの公園やシバの女王の神殿跡などもぜひ見たい。ゆとりがあれば美しい壁画で有名なティグレの岩窟教会群を訪ねるのも楽しい。インジェラなどのエチオピアの伝統料理、豆からじっくり煎るコーヒーセレモニーも体験したい。(2016年9月編集部調べ)
アクスム観光のこだわりポイント
アクスムのグルメ・伝統料理
エチオピアを巡るツアーでは、たいてい食事が含まれているものが多いが、地方都市で食事が付いていないなら、ホテルに併設しているレストランを利用するのが無難だ。中級以上のホテルなら、エチオピア料理のほかに一般的な西洋料理も食べることができる。アクスムにはグルメが喜びそうなレストランはないが、市内のホテル街からシオンの聖マリア教会などの見どころへ向かう途中に何軒か店がある。安くあげたいというのなら、地元の人向けの食堂で、定番のワット(汁気の少ないシチュー)とインジェラ(クレープ状のパン)が食べられる。(2015年編集部調べ)
アクスムのショッピング情報
土産物を買うなら、市内のホテルが並ぶエリア、および各見どころの周辺にショップが少しある。失われたアークがあると言われているシオンの聖マリア教会前などには、アンティークなどを扱う専門店もある。せっかくなので、エチオピア十字のアクセサリーやイコンなど、エチオピア正教会関係の品を探してみるのもいいだろう。牛革の十字架や、ポストカード、織物や人形も定番の土産物だ。掘り出し物が見つかるかもしれない。歩いていると、掘ったら出て来たとコインを売りに近づいてくる人もいるが、本物かどうかは不明だ。(2015年編集部調べ)
アクスムの気温・降水量ベストシーズン情報
緯度は低いが標高が高いため、年間を通して過ごしやすい気候。日中は25度を超えることもあるが、日差しが強いため長袖の服装がいい。雨季は7月〜9月中旬で、10〜3月の乾季には晴れの天気が続く。(2015年編集部調べ)
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