シラーズ旅行・シラーズ観光徹底ガイド
シラーズ旅行・観光の見どころ・観光情報
イラン南部のファールス州の州都。イスファハンと並ぶ、イラン観光の目玉のひとつである世界遺産ペルセポリスへの起点となる町でもある。シラーズ中心部の見どころは、ザンド朝の宮廷キャリーム・ハーン城塞、イランの国民的詩人を祀ったハーフェズ廟とサーディー廟、聖地シャー・チェラグ廟など。また、5〜6月にバラが咲き乱れるエラム庭園も世界遺産だ。多くの観光スポットが中心部に集まっており、徒歩で回れるのもシラーズの大きな魅力のひとつ。シラーズからバスで約1時間のペルセポリスへは、中心部から毎日バスツアーが出ている。(2016年9月編集部調べ)
言語 | 通貨 | レート(2020/10/13現在) | フライト時間 | 現地との時差 |
---|---|---|---|---|
ペルシャ語、トルコ語、クルド語 | IRR | 1 IRR = 0.00250 | 約17.0時間 | 約-5.5時間 |
シラーズの最安値カレンダー
シラーズ旅行・観光でぜひ訪れたい観光スポット
シラーズ旅行・観光の選び方
イランツアーに必ず含まれている観光地のひとつ。世界遺産ペルセポリスにはシラーズを起点に
イスファハンと並ぶイランを代表する観光地だけに、イランツアーと言えば必ずシラーズが含まれている。シラーズ、イスファハン、テヘランの3都市に限れば、観光付き、フリープランともにツアー期間は、6日間が中心だ。観光付きツアーではシラーズの1日は、世界遺産のペルセポリス遺跡とナクシェロスタム遺跡の観光にあてられる(パサルガダエには行かないものが多いので注意)。シラーズでのお土産探しならバーザーレ・ヴァキールに行ってみよう。お土産には、ペルセポリスのレリーフをモチーフにしたペルシャ更紗、周辺に住む遊牧民が織った絨毯などがおすすめだ。中にはイランらしい雰囲気が楽しめるチャイハネもあるので、時間があれば寄ってみたい。(2016年9月編集部調べ)
シラーズ観光のこだわりポイント
シラーズのグルメ・伝統料理
かつてはハーフェズの詩に詠われるように、ブドウ酒の産地でもあったシラーズ。ワインはもう造られていないが、その特産といえばいまもブドウで、グルメならシラーズ産のブドウや干しぶどうを味わってみよう。食事は、チェロケバブや各種ケバブならたいていのレストランでも食べられる。また、アーブグシュト(容器の中にある羊肉やヒヨコ豆のおかずにナーンをちぎって入れ、スープをかけて食べる)は、ここでは容器名のディーズィの名で呼ばれるポピュラーな料理。観光客向けの店で200〜400円で食べられる。(2015年編集部調べ)
シラーズのショッピング情報
観光土産を買うなら、シラーズ最大のバザールであるバザーレ・ヴァキールに行ってみよう。衣料品や日用品もあるが、絨毯、銅細工、象嵌細工の箱、金属製の皿、水タバコを吸う器具、遊牧民カシュガイ族が作った絨毯や敷物など、イランでポピュラーな土産物からローカル色が強いものまで売っている。他のバザールと同様、値札など付いていないので、しっかりと交渉しよう。歩き疲れたら、バザール内にはチャイハネもあるのでひと休みもできる。(2015年編集部調べ)
シラーズの気温・降水量ベストシーズン情報
周辺を砂漠に囲まれたオアシス都市なので、空気は乾燥している。観光にベストな天気は日本の春や秋に相当する3月下旬〜5月と10〜11月。服装も夏が長いくらいで、同じ季節の東京に準じたものでOK。(2015年編集部調べ)
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