サファリの旅に出るきっかけ

旅行に出かける目的やきっかけは人それぞれだと思います。私によく起こるのが、海外旅行や、海外生活を紹介したりするテレビ番組に影響を受けてしまうことです。行かずして海外にある遺産、面白い祭り、美味しいそうな料理などをテレビを通して知ることができて、それを見て妄想旅行をするだけでも楽しかったりします。ところが見て楽しむだけにとどまらず、たまにその映像に影響され、この目で本物を見に行きたいと思い、思わずチケットを買ってしまったこともあります。ある日、大自然の中に生きる野生動物の特集番組を見ていて、サファリがしたい!野生のサイを見てみたい!と思わず、ケニアのナイロビ行きのチケットを購入しました。そこは未知のアフリカ大陸、不安とともに期待いっぱいで上陸したのでした。

テレビ番組を見て行きたくなった国!でも、映像とは全然違った?!ケニア1 テレビ番組を見て行きたくなった国!でも、映像とは全然違った?!ケニア1

キリンの親子がお出迎え

早朝、空港に着いてビザを取得、薄暗いうちに空港を出るのは危険だと聞いてはいましたが、偶然にも現地に住む日本人の方と知り合い、相乗りしてタクシーで市内へ向かいました。ナイロビ市内のホテルでピックしてもらい、サファリ専用車に乗り込んで、ドライバー兼ガイドのピーターと一緒に10日間の旅が始まりました。最初はマサイマラ国立公園、敷地に入る前からキリン親子がお出迎えしてくれ、テンションは上がりました。ゲートをくぐるとシマウマやヌーの大群と併走して車は走り、宿へ向かいました。その瞬間から、すごい所来ちゃったなぁ、と感激の毎日が始まりました。ただ広がる自然の一体はテレビで見てきたそれと同じでもあり、全く違うものでした。そこにいることだけで感動してしまう、本物の力がありました。

遂に、野生のサイに会う!

翌朝から本格的なサファリが開始されました。ライオン、ガゼル、アフリカ象など野生動物を大自然の中で見かけるのは、ここでは日常です。チーターが獲物を狙って駆け抜けるなど、大草原で繰り広げられる動物達のドラマは壮大でした。サファリカーがアフリカ象の移動に近づけば警戒して、母親象が威嚇してきます。グループの真ん中にいる、かわいい小象の姿に癒されたりもします。そんなサファリの旅の中盤、遂にナクル湖国立公園近くで念願の野生のサイの親子に遭遇しました!草を食べているサイの親子、こちらに警戒しない姿を眺めていると、不思議と心が温かくなりました。その瞬間、虹も出て、テレビ番組では見られない、自分だけの現実に最高の美しいシーンが見られました。もちろん、それは妄想旅行では得られない感動でした。