今ここにいるリアリティは

マラ川にカバの群れを見に行ったときです。サファリで動物に人が襲われて亡くなる一番の原因は、カバによる事故だそうです。大人しい動物ですが、体のほとんどを水に沈めているので本来の体の大きさとその危険範囲の距離がつかめず、人が間違ってボートで近づきすぎて襲われます。陸へ上がっていたカバの足跡を見つけ、その実物の大きさから受ける衝撃は実体験のみで得られるものでした。また、感激は動物のみならず、地平線に沈む夕日も感傷的にさせます。映像を通じてではない、本物の旅にはそこにいて自分で感じることのできるリアリティーがあります。

テレビ番組を見て行きたくなった国!でも、映像とは全然違った?!ケニア2 テレビ番組を見て行きたくなった国!でも、映像とは全然違った?!ケニア2

宿泊はキャンプ場で自然のままに

自然国立公園内での滞在はロッジ、もしくはキャンプ場になります。私達は概ね、キャンプ場を利用して、持参した寝袋で寝るテント生活でした。といっても自炊ではなく、現地スタッフが食事を作ってくれましたし、その料理がなかなか美味しかったのです。朝は鐘で起こされ、目覚めにキリマンジャロコーヒーを飲んで、サファリへ出かけます。日常に必要な水は支給されます。明るい昼間にシャワーを浴び、乾燥しているのでドライヤーなしでもすぐ髪が乾きました。また、マサイ族の村への見学ツアーもあり、午後も楽しめます。自然の中で滞在を希望する方におすすめです。

豪華なロッジも体験

サファリにも豪華なロッジはあります。ウェルカムシャンパンのサービスや、サファリから帰ると暖かいお絞りで出迎えてくれるなど、想像した以上に快適なサービスでした。敷地内にプール、午後の時間を過ごすのにぴったりのガーデンカフェ、各部屋のベットも豪華で、設備は星付きホテルのと何のかわりもありません。野生のミニモンキーや、シマウマが遊びに来るロッジもあり、サファリをしない時間も楽しめました。レストランのメニューは多国籍料理が揃い、満足度は高かったです。贅沢な滞在、新婚旅行の方などにおすすめです。

本物の星空は、高精度カメラを超える!

夜、滞在している宿から歩いて散歩に出かけ、空を見上げると、美しい満天の星空が広がっています。あまりにも星がたくさん見えすぎて、その明るさに自分の目を疑うほどでした。さらに、日本とは違う世界にいるんだなぁと実感がわきあがりました。星が散りばめられた、という表現がふさわしいこのライブは、プラネタリウムを超え、テレビ番組の映像をも超えていました。ちなみに、夜の自然公園内はハイエナの鳴き声が聞こえ、襲われないかドキドキしますが、マサイ族の方達が寝ずに一晩中たいまつを持って護衛してくれるので安心ですよ。