マダガスカルはどんなところ?

アニメ映画『マダガスカル』で、すっかり世界に名前が知られたマダガスカル。日本からは遠い未知の国ですが、旅好きの中には、憧れの国のひとつに挙げる人もいます。かつてはバンコク経由がありましたが、現在は運行していません。今では、エミレーツ航空で、ドバイ、モーリシャス経由か、エティハド航空で、アブダビ、セーシェル経由が一般的です。飛行時間だけで概ね24時間かかりますので、かなり遠い国ですね。東南アジア経由ならば、かなり時間を節約できたのですが……。そんなマダガスカルは、世界で4番目に大きな島です。アフリカ大陸のすぐそばにありながら、海流に乗ってインドネシア系の住民たちがボルネオ島南部から移住してきたことで知られています。そして東アフリカから渡ってきた人々と混在していったのです。今でも食事は、インドネシアと同様の、ぶっかけ飯や焼きそばなどがあります。

まずは希少動物が必見!

マダガスカル島は、野生生物の90%が固有種と言われており、見たこともない動植物が生息しているわけですから、なんだか想像を越えていますよね。そんな中で、多くの人が楽しみにするのがキツネザルでしょう。目が丸く、鼻が尖っています。顔が黒いインドリは、マダガスカルでは人類の祖先と考えられてきました。ですから昔から捕獲されずに、大切にされてきたとか。歌うような美しい鳴き声で求愛し、首都アンタナナリボに近いペリネの森に生息しています。田舎道を車で走ると、緑色のカメレオンが横切ったりしますので、これも驚きですね。またカエルも独特です。トマトガエルは、真っ赤なトマトそっくりで、ハイレグ・アデガエルは、足が赤く胴体と顔は黒に緑の模様が付いています。ハイレグの水着を着ているようなので、こんな日本名になったそうです。マダガスカルのカエルはペットしても珍重されており、日本でも販売されています。

これを見ずには帰れない!

マダガスカルに行ったなら、やはり『星の王子さま』(サン・デグジュペリ著)に登場し、一躍世界の子供たちに知られるようになったバオバブの木を見ないわけにはいかないでしょう。首都アンタナナリボからは車で約10時間、モロンダバに向かいます。高原で涼しかったアンタナナリボに比べ、モザンビーク海峡に面したモロンダバは蒸し暑いところです。ここにバオバブの並木道があるのです。高さは20メートル以上、直径10メートルにも及ぶ大木が整然と立ち並んでいる姿は圧巻です。しかも根っ子を引っくり返したような姿は、この世のものではないような錯覚すら起こさせます。神々しいとはこのことで、僕は何時間見ていても、このバオバブの木を見飽きることはありませんでした。間違いなく、世界の絶景の一つでしょう。マダガスカルへは航空券なら15万円弱からありますが、短期の場合、現地手配の面倒さを考えると、ツアーのほうが断然便利です。ツアーを探してみて、いいものがあったら是非行ってみてください!