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海外現地発ガイド通信

2010年南アW杯3次予選の天王山!!6月7日のオマーン戦、現地観戦のススメ


掲載日:2008/04/10 テーマ:サッカー観戦 行き先: オマーン / マスカット

タグ: サッカー スタジアム


日本代表がバーレーン戦に敗れ、6月のオマーン戦の重要度が一気にアップ!

マスカットの町中。日中はほとんど人が歩いていない マスカットの町中。日中はほとんど人が歩いていない

3月26日の2010年南アフリカワールドカップ3次予選・バーレーン戦を敵地・マナマで取材した。日本代表は当然、引き分け以上の結果を残すと楽観視していたが、相手の術中にはまり、まんまと0−1の完敗を喫してしまった。3次予選は上位2カ国が勝ち抜けるが、もしも6月2・7日に行われるホーム&アウェー2連戦でオマーンに敗れるようなことがあれば、3大会連続ワールドカップ出場どころか、最終予選進出にも黄色信号が灯る。2日の横浜・日産スタジアムでのホームゲームはもちろんのこと、7日のアウェーゲームも見逃すわけにはいかない。そこで今回はアラビア半島南東部に位置するオマーンでのサッカー観戦について紹介したい。

オマーン湾はアジアとアラビアを結ぶ重要な港。6月はかなり気温が高くなる!

オマーンの地元料理。中東ではカーペットの上に料理を置き、そこに座って食べるというのが一般的だ オマーンの地元料理。中東ではカーペットの上に料理を置き、そこに座って食べるというのが一般的だ

マスカットは人口300万が住むオマーンの首都。空路の玄関口はシープ空港だが、ここに到着する前にビザを取得しておく必要がある。私はマレーシアからオマーンへ行く途中、パスポートのページが足りないことに気づいて、慌てて増補してもらった経験がある。そんなアクシデントが起きないように、事前準備はしっかりしよう。
この都市はかつてアジアとアラビアを結ぶ重要な港としても繁栄したという。2500m級のハジャル山地がオマーン湾のすぐ手前まで迫っていて、気温が高い割に空気は比較的カラッとしている。が、それも2004年10月に現地を訪れた時の話。今回は6月だ。気温は40度を超え、湿度もかなり高そうだ。日本代表もこの気候には苦しむかもしれない。

役所の営業時間は早朝から昼過ぎまで。女性は露出度の高い洋服は厳禁!

かつてアジアとアラビアを結ぶ重要な港だったというマスカット。オマーン湾には今も多くの船が行き交う かつてアジアとアラビアを結ぶ重要な港だったというマスカット。オマーン湾には今も多くの船が行き交う

そんな環境のせいか、中東の人々は早朝から昼過ぎまで働くのが一般的。オマーンサッカー協会など役所の営業時間は朝7時半から14時半まで。しかも昼時のお祈りの時間には多くの人がモスクへ出かけるため、オフィスは開店休業状態となる。このことは認識しておいた方がいい。マスカットの名所の1つであるオールド・マスカット地区にあるスークも日中は人影がまばら。夕方から俄然、活気が出てくる。
もう1つ注意すべきなのは、女性の服装。暑いからといって半そで短パンのような露出度の高い服装をしていたら、あちこちの車からクラクションを鳴らされ、好奇の視線にさらされることになる。基本的にイスラム教徒の女性たちは黒い衣装(アバヤ)を身にまとって行動している。サウジアラビアやイエメンなど戒律の厳しい国は絶対にアバヤを着なければならない。オマーンは外国人にまでその衣装を強要しないが、それでも肌を極力出さないよう心がけたい。

スルタン・カブース・スタジアムは異様な熱気に包まれる

スルタン・カブース・スタジアム。ここで6月7日に再び日本戦が行われる スルタン・カブース・スタジアム。ここで6月7日に再び日本戦が行われる

さて、本題のサッカーだが、オマーン戦が行われるのは「スルタン・カブース・スタジアム(Sultan Qaboos Stadium)」。4万人収容の近代的な国立陸上競技場だ。スタジアム名は現国王のカブース・ビン・サイードに由来する。その名の通り、スタジアム設計もスルタン(国王)中心だ。一般の観客にとっては見づらい場所もあるかもしれない。周辺にはサブグランドやホッケー場、テニスコート、プールなどもあり、東京の国立競技場周辺のような一大スポーツコンプレックスになっている。オイルマネーで潤う中東諸国には贅沢なスポーツ施設が多いが、この国も例外ではないようだ。
オマーンと日本は2004年に3度対戦。いずれも日本が1−0で勝っているが、どの試合も大苦戦を強いられた。彼らにはまだワールドカップ出場経験はないものの、確実にレベルアップしているのは間違いない。今回の3次予選でもホームでバーレーンに0−1で負けているが、互角以上の内容だったという。バーレーンのミラン・マチャラ監督も「マスカットでのゲームは日本もかなり苦しむだろう」と不気味な予言をしていた。

2004年10月のオマーン戦の再現に期待!

2004年10月の対戦では、鈴木隆行のゴールで日本が勝利したが、その再現は可能なのだろうか 2004年10月の対戦では、鈴木隆行のゴールで日本が勝利したが、その再現は可能なのだろうか

2004年10月に日本代表がドイツワールドカップ1次予選で当地を訪れた際は、鈴木隆行のゴールで1−0で勝利している。あの時も白装束の男たちがスタンドを埋め尽くし、異様なムードに包まれた。が、中村俊輔(セルティック)や小野伸二(ボーフム)らボール技術と創造性に秀でた選手たちが試合を見事にコントロールしてくれた。バーレーン戦では合流しなかった中村俊輔も6月は間違いなくチームに戻ってくる。岡田武史監督は他にも新戦力を加える模様。今回こそ、4年前の再現が見られるはずだ。
オマーン戦のチケットについては、オマーンサッカー協会のHP(http://www.omanfa.org)に問い合わせをしてみるといい。2004年の時は協会のオフィスで直接、前売り券を買うことができた。今回の試合は土曜日開催。金曜日はイスラム教の休日に当たるため、前日入りする場合には注意しよう。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/04/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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