カタール航空のオーバーブッキング

すいません。今回は単なる自慢話です(笑)。普段はなかなか乗ることのできない飛行機のビジネスクラスですが、なんとオーバーブッキングによる振替で、人気のカタール航空のビジネスクラスに乗ることができました。これで人生の幸運を使い果たしたかもしれないこの貴重な体験を、ここでレポートしたいと思います。今回の旅はバルセロナからインドのデリーまで。一番安かったのがカタール航空のフライトでした。バルセロナでチェックインした時点で、ドーハからデリーまでの乗り継ぎの便も搭乗券が出ており、シートも決まっていました。ところが・・・。

ラッキー!!オーバーブッキングで夢のビジネスクラスに振り替えられました! ラッキー!!オーバーブッキングで夢のビジネスクラスに振り替えられました!

なぜか乗り継ぎ便が現地で振替に

ドーハのゲートでデリー行きの便の搭乗手続きが始まり、搭乗券を機械に通すとなぜかエラー音が鳴りました。担当していたおじさまが「マダム、申し訳ありません」と言うのでドッキリ。続く「こちらの手違いで、お席をビジネスクラスに変更させていただきました」との言葉に、心の中では激しく万歳を唱えつつも「あら残念。そちらのエコノミーが気に入っているのに」と切り返してみました。おじさまの笑いが取れて嬉しかったです。それにしても、チェックイン済みの乗り換え便がオーバーブッキングで振替になるなんてこともあるんですね。さあ、せっかくですからフライトを満喫させていただくことにいたしましょう。

エコノミーとは別世界

カタール航空のエコノミークラスも、シートのピッチ、食事、エンターテイメント、そして客室乗務員の応対のどれもが十分に満足できるものでした。しかしビジネスクラスは別世界ですね。シートはもちろんフルフラットになるのですが、日本のマッサージチェアーのようにいろんなボタンがあって、どれを押すとどうなるのか、使いこなすのが至難の業です。オーディオ設備も同様。横の席のお金持ちそうなインド人の子供がいかにも慣れたふうに余裕で使いこなしているのを見て、なんとも情けない気分になりました。いかにも不慣れで物腰に余裕がないおのれををひしひしと感じました。

いつかもっと堂々と

食事の前に食前酒のオーダーが取られたので、せっかくだからとシャンペンをお願いしてみました。ところが、この路線に乗っているのはほとんどが中東かインドの人たちで、他は誰もお酒を飲まないのです。私のために開封されたシャンペン、「お前がちゃんと飲みきれよ」といわんばかりに、ちょっとでもグラスが空くと中東美人のアテンダントが注ぎにきて、フライト中ずーっとシャンペンを飲み続けるはめになりました。ラッキーなビジネスクラスでの旅が素晴らしかったのはいうまでもありませんが、もしまた同じような機会があれば、もっと余裕を持って乗り込みたいものです。今の私にはエコノミークラスが分相応なようです。いい勉強になりました。