アフリカ最高峰へ。キリマンジャロ登山への挑戦!

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アフリカ最高峰へ。キリマンジャロ登山への挑戦!

掲載日:2014/09/30 テーマ:トレッキング・登山 行き先: タンザニア / モシ ライター:伊藤篤史

タグ: ロマン 夜景



ABガイド:伊藤篤史

【トレッキング・登山のABガイド】 伊藤篤史
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福島県出身。学生時代に自転車でアメリカ大陸を横断。その日々が忘れられず、2011年6月より自転車世界一周に出発。世界の日常を自転車で巡りつつ、各所で自然とトレッキングを楽しむRide&Walkスタイルで旅行中(旅の詳細はa traveller's footprintにて。)海外の素敵なアウトドアアクティビティ情報をお届けします。

キリマンジャロ登山の難易度を下げている要因の一つに、気候変動による氷河の後退があり、手放しでは喜べない現実も心に留めなければいけません。 キリマンジャロ登山の難易度を下げている要因の一つに、気候変動による氷河の後退があり、手放しでは喜べない現実も心に留めなければいけません。

最も挑戦しやすい大陸最高峰

いつか大陸最高峰へ登ってみたい。登山やトレッキングを楽しむ人ならば誰しもこんな思いを抱いたことはあるでしょう。そんな夢に最も近い山がタンザニアにはあります。アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山は5895mの火山で独立峰としては世界一の高さを持ちます。現地スワヒリ語で「白く輝く山」であるキリマンジャロは、アカシアの木がまばらに茂るサバンナで遊牧生活を送るマサイ族ら周辺民族にとって信仰の山でもありました。今日、アフリカの頂きを目指す旅はサファリツアーと並んで東アフリカを代表するハイライトです。

 

もう一つポピュラーなコースはマチャメルート。マラングルートよりも日程が長く、より歩く分高度順化に良いと言われます。人気の高いコースのためマラングはコカコーラ、マチャメはウィスキールートと呼ばれます。 もう一つポピュラーなコースはマチャメルート。マラングルートよりも日程が長く、より歩く分高度順化に良いと言われます。人気の高いコースのためマラングはコカコーラ、マチャメはウィスキールートと呼ばれます。

メインコースはマラングルート

頂上を踏むルートはいくつも存在しますが、最も利用者が多いルートはマラングルートです。急勾配が少なく、各所でしっかりした山小屋が利用できることから体力の消耗を比較的抑えることが出来ます。とはいえ、1980mの登山口から頂上までは3000m近い標高差があるので、合言葉はポレポレ(スワヒリ語でゆっくり)です。基本行程は4泊5日となりますが、高所に不安がある方は、3720mにあるホロンボハットの小屋で一日高度順化の日を設けることも可能です。足下に壮大な雲海が広がり、山頂のあるキボ峰を望むことも出来ます。

 

キリマンジャロは低地から順にジャングル地帯、低灌木帯、土漠地帯、氷河地帯の4つのセクションに分かれ、多彩な顔を持ちます。運が良ければジャングル地帯で野生動物にも多く出会えます。 キリマンジャロは低地から順にジャングル地帯、低灌木帯、土漠地帯、氷河地帯の4つのセクションに分かれ、多彩な顔を持ちます。運が良ければジャングル地帯で野生動物にも多く出会えます。

真の頂上はウフルズピーク

勾配が緩いキリマンジャロですが、4710mにある最後の山小屋を過ぎ、キボ峰に取り付くと一気に傾斜がきつくなります。山頂で御来光を見る行程だとここは深夜に歩くことになり、高地の寒さも一段と厳しくなります。火口のあるギルマンズポイントまで登れば登頂として認められますが、火口をぐるりと回り込んだ先に最も標高の高いウフルズピークがあります。上り来る朝日に氷河が染め上げられる様を望みながら、最後のひと踏ん張り。アフリカ最高所に立つ緑の看板は、日本から遥か遠い場所にやって来たことを実感させてくれます。

 

アフリカの高地ということでキリマンジャロはとても星が綺麗です。登頂のために体力を温存したいにも関わらず、星に見入ってしまうことは悩ましい限りです。 アフリカの高地ということでキリマンジャロはとても星が綺麗です。登頂のために体力を温存したいにも関わらず、星に見入ってしまうことは悩ましい限りです。

登頂の証の登頂証明書を受け取ろう

見事登頂を果たし、アフリカの頂きの空気を味わったら下山開始です。長い道程をかけて登ってきたとあって、下山も2日がかり。すれ違う登山者にジャンボ!と声を掛けながら下界を目指します。荒涼とした世界が次第に緑を帯び、湿度を伴うようになってきたらゴールまであと少し。登山事務所で登頂証明書を受け取りましょう。証明書もギルマンズピークのものとウフルズピークのもので違ってくるのでせっかくならばウフルズピークを目指したいところ。ようやくザックを下ろした両肩には、素晴らしい充実感を感じることが出来るでしょう。

 

登山代金とは別にガイドやコック、ポーターへのチップも別途で必要です。チップで揉めることも多いので、登山前に相場と支払い方法は話し合っておきましょう。 登山代金とは別にガイドやコック、ポーターへのチップも別途で必要です。チップで揉めることも多いので、登山前に相場と支払い方法は話し合っておきましょう。

関連情報

◆現地ツアー会社について
キリマンジャロはガイド同伴が義務付けられており、個人で登ることは出来ません。起点となるモシの街には多くの旅行会社がありますが、サービスもピンキリなのでよく下調べをしましょう。

◆装備品について
今日キリマンジャロは雪山の装備を必要としない山です。とはいえ4000mを超えるあたりからは朝晩相当に冷えるので防寒具と温かい寝袋は必須です。赤道直下のタンザニアでは、あまり質の良い防寒具は手にはいらないので日本で準備していくこと。

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/09/30)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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