陽気なハズのビーチに立つ黒ずくめの男たち

ビーチと言えば真っ青な空、透き通る海水、太陽に照らされてまぶしい砂浜、色とりどりの水着といった陽気なイメージ。ところが、暗くどんよりとしたビーチで黒ずくめの男たちが立ち尽くし、ジッとしているシーンから始まる映画があるんです。それが『シティ・オブ・エンジェル(City of Angels)』。1998年に公開されたアメリカの映画で、1987年に公開された映画『ベルリン 天使の詩』のリメイクです。

明るいはずのビーチに黒ずくめの男達が!?あの映画の舞台はココ 明るいはずのビーチに黒ずくめの男達が!?あの映画の舞台はココ

映画で使われたロサンゼルスの『マリブビーチ』

ビーチにたたずむ黒ずくめの男たちは、なんと“天使”! 天使といったら赤ちゃんに近いほぼ裸の子供を思い浮かべるかもしれませんが、この映画ではいい年をした男の姿です。死を告げる天使なのですが、主人公のセスは人間の女性に恋をしてしまい…という、なんとも切ないお話。そんな映画で使われたビーチは、アメリカのロサンゼルスにあるマリブビーチ。ベニス・ビーチやサンタモニカをさらに北上したところにあります。映画の幻想的な雰囲気は、夕日をバックにしたマリブビーチで撮影されました。

サーフィンをしたり、海の幸を食べたり

マリブビーチはLAの中心部からは少し離れた場所にあります。サンタモニカからも車で30分ほど。太陽の光がたっぷり注がれるところで、サーフィンをしたり、自転車に乗ったり、ジョギングをしたりできる、気持ちのよい場所です。映画ではちょっぴり暗い印象でしたが、実際にはウキウキするような場所で、その周りもかわいらしいお店が連なるビーチタウンもありますよ。小さなマーケットや、公園もあるので立ち寄ってみてくださいね。ちなみに、海の近くというだけあって海の幸も豊富。つるんとおいしい生牡蠣もいただけます!

映画に出てくる天使たちの気分を味わえる場所

『シティ・オブ・エンジェル』の天使たちはビーチでたたずむ以外、人間を眺めるために高い場所にいましたよね。そんな気分を味わえるかもしれない場所が『エリジアン・パーク』。ロサンゼルスを一望できるので、晴れていればドジャー・スタジアムやビル群もクッキリ見られますよ。