エアラインランキング2012

再び王座交代!総合満足度ではついにLCCがランクイン!発表!エアラインランキング2012

新型機エアバスA350が2012年から登場!?人気の理由は個性的なサービス?価格だけじゃない、人気急上昇中のLCCはどこ?ぜひ最新のエアラインランキングを、次回の海外旅行選びの参考にしてください。


総合満足度ランキング

順位 前回順位 エアライン名 満足度 このエアラインで行く 各エアラインのココに注目!
1位2位(シンガポール航空4.332年ぶりに1位に返り咲き。全6部門中5部門でナンバーワンを獲得。唯一、1位を逃した「機内エンターテインメント」部門でも2位という強さ。「客室乗務員」部門では2位を引き離す実力を見せ、2011年7月から日本線に総2階建てのエアバスA380を就航するなど機材の新しさも光る。
2位1位(エミレーツ航空4.192011年の1位から2位となったが、「機内エンターテインメント」部門では1位を獲得し、「航空機の機材、設備」部門では1位との差が僅か0.01ポイントと評価は高い。全体的にポイントが下がったが、成田〜ドバイ線にエアバスA380を就航するなどの新サービスでどこまで巻き返せるか、注目だ。
3位3位(ANA4.162011年と同順位の3位ながら、0.05のポイントアップ。2位との差も0.03ポイントまで縮まった。特に「客室乗務員」部門で2010年の5位、2011年の3位、2012年の2位と順位を上げた。
4位12位(ルフトハンザ・ドイツ航空4.122011年の12位から8ランクのアップ。ポイントも0.25上昇。「航空機の機材、設備」部門でも7ランク上げ4位。これは成田〜フランクフルト線に総2階建てのA380を就航したのが大きな理由のひとつ。「ドイツらしい洋食がなかなかおいしかった」とのコメントのある「機内飲食」部門でも2ランクアップの6位に。
5位newエアプサン4.10低コスト航空会社(LCC)として初のベスト5入り。ただし、LCCとはいえ、エアプサンは無料で機内食も出る(成田線、関空線のみ)。また、日本〜釜山という短距離路線のためにエンターテインメントでの差もつきにくい上に、無料である客室乗務員や空港職員などの人的サービスの評判が高い。それが高評価の理由だろう。
6位17位(日本航空4.052011年の17位から11ランクのアップ。会社の経営と同じく、サービス評価でも復活を遂げている。定評ある「客室乗務員」、「空港職員」部門に加え、全面的に見直しをした「機内飲食」や日本語番組が充実した「機内エンターテインメント」と、ほぼ全部門で順位を上げた。
7位newニュージーランド航空4.02サービスに定評のあるニュージーランド航空が、ベストテン内に食い込んだ。全部門で8位以上に入り、エコノミークラスでもワインの選択肢が他社のビジネスクラス並みに豊富で、アイスクリームなどの軽食も充実するなどのサービスを誇る「機内飲食」部門は5位にランクインした。
8位15位(タイ国際航空4.002011年の15位から7ランクのアップ。「航空機の機材、設備」が10位で9ランク、「客室乗務員」が5位で4ランク、「空港職員」が4位で10ランクと、4部門でごぼう抜きともいえる順位アップを達成した。「客室乗務員は丁寧な方が多い」と接客サービスをほめるコメントも多い。
9位4位(ヴァージン アトランティック航空3.98かつて斬新なサービスを続々と導入し、トップ争いに加わっていたが最近はやや低迷。ただ、「客室乗務員」部門が13位から6位に、「空港職員」部門が9位から6位になるなど再上昇の兆しもある。機内食やエンターテインメントなどかつての得意部門で巻き返せるかがカギだ。
10位8位(アシアナ航空3.96最近はベストテンの常連となったアシアナ。これといった得意部門があるわけではないが、「全体的によかった」「不満がない」などサービス全体のレベルの高さを評価する声が多い。また、客室乗務員の対応をほめるコメントも多く、これがアシアナの特徴ではある。

  • 満足度:満足である(+5)、どちらかといえば満足である(+4)、どちらともいえない(+3)、どちらかといえば不満である(+2)、不満である(+1)として算出した加重平均値。
  • 「総合満足度」は部門別満足度ポイントの合計ではなく、今回調査した単独設問で算出した数値を使用。
  • 記事は2012年7月10日時点の情報を元に作成しています。その後変更の可能性がございますことをご了承ください。
  • ※渡航前に必ず、現地の安全情報と感染症などの情報をご確認下さい »  外務省 海外安全ホームページ /  厚生労働省 検疫所ホームページ

ランキング総評

 今回、衝撃だったのはLCCのエアプサンが初登場でいきなり5位に入ったこと。飛行機は新しく、対応も悪くなく、LCCには珍しく食事も無料だが、ここまでユーザーの心をつかむとは驚きだ。逆にいえば、6位以下の従来のフルサービス・キャリア(食事やエンターテインメントなどサービスがすべて無料の航空会社)は面目丸つぶれ状態。同じLCCのエアアジアXも16位にランクイン。これからLCCがもっと普及してくれば、ユーザーもサービスの有料・無料に関係なく、総合的に判断するようになるだろう。
 毎年のことだが、そのユーザーの情報の早さと見る目の確かさには今回も感心させられた。シンガポール航空は2011年の7月から成田線に総2階建てのエアバスA380を就航し、「航空機の機材、設備」部門の1位に支持された。同社のA380は2階にもエコノミーの座席があり、その座席自体も10.6インチのTVモニターやパーソナルライトを装備。座席幅は48cmあり、従来のエコノミーに比べると足元にゆったりしたスペースが確保されている。A380といえば、2位のエミレーツ航空も今夏から成田〜ドバイ線に就航。また、エコノミーのTVモニターを順次、業界最大級の12.1インチにすると発表した。両社のサービス競争は、まだまだ続きそうで、ランキングをめぐるデッドヒートも当分続きそうだ。
 「機内飲食」部門で9位から2位に上がったターキッシュ エアラインズは「予算度外視」と自社も認めるほどに食事に力を入れているが、ユーザーはそれを素早く見抜き、高い評価をしたようだ。
 航空会社のサービスは乗客が「進化」させるもの。良し悪しを見極めて、今のようにサービスを正しく評価すれば、結局は、ユーザーがトクするわけである。

取材/構成 航空・旅行ジャーナリスト 緒方信一郎 記者であり自ら世界を飛び回るトラベラー。航空やホテルを使い満足度の高い旅を実現するノウハウを取材。旅行業界紙記者、旅行雑誌編集者などを経て独立。近著に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』『羽田空港から行く週末海外!』など。




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