空港内の航空会社職員の接客サービスに対する満足度
カプセルホテルも登場、成田空港に朝早くに到着する方法
連日満室で盛況の空港内カプセルホテル
成田空港にLCCが本格運航するようになっておよそ3年が経ち、おもに国内線ではあるが早朝出発便が増えていて、利用者は時間までに成田空港へ着くために知恵を絞らなくてはならなくなっている。この状況をうけてか、朝早くに成田空港に到着する方法は多様化している。まずは空港周辺のホテルの利用。かつて成田空港周辺のホテルは高額な印象もあったようだが、現在は「早朝便プラン」として、朝早くにチェックアウトし、朝食なしを条件にリーズナブルな料金で宿泊でき、空港送迎もあるプランが用意されているホテルも登場している。ターミナル2に隣接する駐車場にはカプセルホテルも誕生。空港にあるカプセルホテルということから連日満室の盛況だそうだ。お台場にある温浴施設「東京温泉物語」と京成の空港バス「東京シャトル」がセットのプランもある。宿泊施設ではなく温浴施設なので仮眠程度になるが、手軽な料金で好評を博しているようだ。これらは早朝便利用者のみでなく、時間にゆとりを持って空港に到着したいと希望する成田発午前便の利用者も多いという。
ユーザーの声
-
ANA
・チェックイン・荷物預けの際の対応が的確で良かった。
(50代・男性)
・ANAの空港内サービスはいつもしっかりしていて気持ち良い。とくに直近では私はけがをしていたので少々お願いがあったが、チェックインカウンターから搭乗口まですばやく連絡してくださったようで、搭乗口でも親切にしていただいた。 (40代・女性)
-
日本航空
・ちょうど息子の誕生日の前日が日本出発の日で、成田空港の搭乗カウンターの方が息子にメッセージカードをくれました。 忙しいのに粋な計らいをしていただき、本人だけでなく家族までうれしい気持ちで出国することができました。
(30代・女性)
-
シンガポール航空
・飛行機の出発が遅れたとき、待合室でお菓子のセットを配っていた。
(40代・男性)
順位 | 前回順位 | エアライン名 | 満足度ポイント |
---|---|---|---|
1位 | 1位(![]() | ANA | 4.07 |
2位 | 3位(![]() | 日本航空 | 4.05 |
3位 | 2位(![]() | シンガポール航空 | 3.97 |
4位 | 18位(![]() | ニュージーランド航空 | 3.90 |
5位 | 4位(![]() | エバー航空 | 3.89 |
6位 | 12位(![]() | カタール航空 | 3.83 |
7位 | 5位(![]() | スイス インターナショナル エアラインズ | 3.81 |
8位 | 24位(![]() | エールフランス航空 | 3.80 |
9位 | 11位(![]() | アシアナ航空 | 3.79 |
9位 | 14位(![]() | ハワイアン航空 | 3.79 |
- ※満足度ポイントは、満足である(+5)、どちらかといえば満足である(+4)、どちらともいえない(+3)、どちらかといえば不満である(+2)、不満である(+1)として算出した加重平均値。
- ※記事は2015年6月10日時点の情報を基に作成しています。その後変更の可能性がございますことをご了承ください。
- ※渡航前に必ず、現地の安全情報と感染症などの情報をご確認下さい » 外務省 海外安全ホームページ / 厚生労働省 検疫所ホームページ
ツアー&航空券検索
海外航空券検索
- 他のランキングも見る
- 総合満足度
- 機内サービス部門
- エンターテイメント部門
- 機材・設備部門
- 機内食部門
- 空港接客サービス部門
≪調査概要≫
- ●調査名
- エイビーロード『エアライン満足度調査2015』
- ●調査目的
- 2014年の海外渡航者が利用した航空会社の評価を明らかにする。
※エイビーロード(http://www.ab-road.net)では空港内・機内での時間も大切な海外旅行の一部と考え、エアライン満足度の向上、およびユーザーへのエアライン選びのモノサシを提供したい、という思いから本調査を実施しています。 - ●調査対象
- (株)インテージのインテージ・ネットモニター(全国)より抽出した「18歳以上の2014年の海外渡航経験者(日本人・出発月が2014年である海外渡航)」6,502人を対象に調査した。 ※仕事、長期滞在を含む。
※仕事・長期滞在を除く。 - ●調査期間
- : 2015年 4月16日(木)〜 4月20日(月)
- ●調査方法
- インターネット調査
- ●調査回収数
- 4,620人(回収率:71.1%) 調査集計数:4,000人
- ※調査集計数は対象となる40社のエアラインをそれぞれの利用者が1社100人になるよう無作為抽出した。
※調査対象の航空会社は3ページ参照。
※単一回答の場合、各選択肢ごとに小数点第2位を四捨五入した数値を記載しているため、選択肢の合計が表記上100%にならないことがある。
- ■調査対象航空会社
-
- 日本航空/
- ●バニラ・エア/
- ●ピーチ・アビエーション/
- アメリカン航空/ エア・カナダ/
- デルタ航空/ ユナイテッド航空/
- ●ジェットスター航空/
- ニュージーランド航空/
- ハワイアン航空/
- ●エアアジアX/
- エバー航空/
- ガルーダ・インドネシア航空/
- キャセイパシフィック航空/
- シンガポール航空/ 大韓航空/
- タイ国際航空/
- 済州航空/
- チャイナ エアライン/
- ★中国国際航空/
- 中国東方航空/
- フィリピン航空/
- ベトナム航空/
- ★●香港エクスプレス航空/
- マレーシア航空/
- KLMオランダ航空/
- アリタリア-イタリア航空/
- エールフランス航空/
- オーストリア航空/
- スイス インターナショナル エアラインズ/
- ★スカンジナビア航空/
- ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)/
- フィンランド航空/
- ブリティッシュ・エアウェイズ/
- ルフトハンザドイツ航空/
- エティハド航空/
- エミレーツ航空/
- カタール航空
- ※「★」は前回調査では調査対象外の航空会社。「●」は格安航空会社(LCC)。
※前回調査対象であった「ニュージーランド航空」「エアプサン」「中国南方航空」「アエロフロート・ロシア航空」「スカンジナビア航空」は本年度調査対象外。