アジアの田舎巡り
渡航前に必ず、現地の安全情報と感染症などの情報をご確認下さい » 外務省 海外安全ホームページ / 厚生労働省 検疫所ホームページ
インド
田舎ポイント
夏にインドへ行くなら、デリー、ジャイプール、アグラといった北インドなら比較的暑さも和らぐ。世界遺産などの観光スポットも多く、見どころはたくさん。ただ北インドとはいえ、暑いことには変わらないのでこまめに水分補給をするなど、対策は忘れずに!
歴史を今に伝える、荘厳な城
皇帝アクバルによって築かれた城。赤砂岩という赤色の壁面が独特の色合いをだしています。別名赤砂城ともよばれ、世界遺産としても有名です。城壁とは反対に、内部にある宮殿やモスクは、白大理石を使った純白の輝き。見事なコントラストをもつ、華麗な城は圧巻です。
ムガル建築の最高傑作も
ツアーでは首都デリーとアグラを周遊するツアーを選ぶと、アグラ城と、ムガル建築の最高傑作、タージマハールを併せて観光できるのでお得です。アグラ城の建つヤムナ川越しに望む、タージマハールも見事!
中国
田舎ポイント
石林への旅行の起点となる雲南省昆明は、気候が穏やかで、一年中、季節が春の都市とも言われています。年間を通して花が咲くため中国では昆明を「春城」と呼ぶほど。まさに夏も行き時なのです。
自然が織りなす、壮大な奇景
約2億8000万年前、このあたりは海底でした。地殻変動とその後の風雨による浸食によって陸地になり鋭い岩面が作られたカルスト地形は、中国でも有数の景勝地。鋭く尖った岩々が作り出す景観は圧巻!巨大な岩が屏風のようにつらなっている石屏風、ラクダそっくりの石がある駱駝騎像など名勝地には名前がつけられています。
少数民族の村訪問
周辺は、ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接しており、特徴としては少数民族の村が多く点在していること。ツアーでは、そんな少数民族の村を訪問するツアーもあり、素朴な空気に触れられることまちがいなし!
カンボジア
田舎ポイント
カンボジアと言えば世界遺産のアンコールワット。ツアーの際は、シェムリアプと一緒にまわるべき!メコン沿いの素朴な街並みと合わせて、遺跡観光へ
ロマンあふれる大河、メコン
国土の85%がメコン川と接しているカンボジア。大河メコンの源流は、チベット高原。そこから、中国雲南省、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムを経て、南シナ海へと注ぎこまれます。プノンペンから200キロ程離れた、クラチエ州を流れるメコンでは、希少な淡水のイルカも生息しています。
川を使った国境越え!
カンボジア・ベトナム、ラオス、多くの国を横断するメコン川で、お勧めなのが船で国境を越えるツアー。貸し切りクルーズでこえるものもあり、一味違う国境越えをするならぜひ!
ラオス
田舎ポイント
2007年にビザが不要になってから、日本からもいきやすくなったラオス。ツアー選びの際は、首都のビエンチャンとルアンブラパンの2都市周遊ツアーを選ぼう。
街そのものが世界遺産
原生林のなかをゆったり流れるメコン川とカーン川の合流地点にあるルアンパバンは、街そのものが、世界遺産にも指定されている緑豊かな街。ラオス寺院の最高峰といわれる「ワットシェントーン」をはじめとした数々の寺院。都市化されていない、街は今がまさに行き時!
手つかずの観光地へ
観光のメインとなる首都ビエンチャンでは、エキゾチックな街並みに映える、黄金の塔「タートルアン」などの寺院が見どころ。まだまだ都会化されていない手つかずの観光地として、人気急上昇です。
ネパール
田舎ポイント
ツアーではカトマンズとセットでツアーを選べば、お得に遊べます。夏でも20度前後と冷涼な気候の分、夜は肌寒くなるので、上着は必須!
風光明媚な避暑地
カトマンズから西に約200kmの位置にあるのが、アンナプルナ山群方面への出発地として知られる町、ポカラ。道路や宿泊施設が整っているので、世界からトレッカーが集まる。晴れた日には、街中からダウラギリ、アンナプルナ、マナスル、標高8000m級のヒマラヤの山々の頂を眺められるのも人気のポイント。
風輝く湖のほとりで
ポカラで有名なのが、湖。なかでもフェワ湖は水もきれいで、のんびりとすごすのにうってつけ。ボートに乗って湖上をゆっくりとこいでみたり、湖畔でまったりと読書するなどにも最適。