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カンボジアの世界遺産「アンコール・トム」徹底解説 その2 南大門から入場しバイヨンへ


掲載日:2017/12/30 テーマ:観光地・名所 行き先: カンボジア / アンコールワット

タグ: ためになる 遺跡 一度は行きたい 建築 世界遺産 素晴らしい 憧れ


メインゲートとなる南大門から入場!

カンボジアの世界遺産「アンコール・トム」徹底解説 その2 南大門から入場しバイヨンへ カンボジアの世界遺産「アンコール・トム」徹底解説 その2 南大門から入場しバイヨンへ

「世界遺産アンコール・トム徹底解説」その1からの続きです。アンコール・トムへは、通常の観光客はシェムリアップの町やアンコールワットから来るので、メインゲートである「南大門」から入場します。南大門から、アンコール・トム中央にあるバイヨンまでは1.5km。日中はとても暑いので、徒歩は避けたほうがいいでしょう。トゥクトゥクや専用車で約5分。また、南大門〜バイヨン間は有料の電気自動車も走っているので、それを利用してもいいでしょう。変わったところでは、「ゾウに乗って移動!」ということもできます(所要約20分)。歩く早さとあまり変わりないですが(笑)。その2つの乗り場が、南大門の外側にあります。また、レンタサイクルを利用するというのも手ですね。時間がない人は、思い切ってツアーに参加してしまうというのも、一つの方法です。フリープランでアンコールを訪れた場合、現地発ツアーもあるので利用してみるのもいいでしょうね。

門の上の四面仏塔に注目

さて、入り口となる南大門も大きな見どころです。高さ8mの城壁から伸びる塔の高さは23m。この宗教都市を象徴する、観世音菩薩の四面仏塔になっており、これからの観光に気分が高まります。門にはかつて木製の扉があったといいますが、現在は失われています。その手前は城壁を囲む堀(環濠)となっており、約130mの橋が架かっています。この橋の欄干を見てください。向かって左側が蛇神ナーガを引く神々、右側が阿修羅(悪神)となっており、神話の「乳海攪拌」のシーンを立体的に再現したものになっています。

不老不死の薬を得る「乳海攪拌」とは?

「乳海攪拌」は不老不死の薬「アムリタ」を手に入れるため、神々と阿修羅が協力して千年に渡って蛇神のナーガを須弥山に巻きつけて海を攪拌したという神話で、アンコールワットの第一回廊の浮き彫りにも描かれています。ちなみに、各門には南大門とか北大門とか方位別に名前が付けられていますが、東にある2つの門だけは「勝利の門」「死者の門」という名前がつけられています。「勝利の門」は戦争に向かう、あるいは勝利した軍隊が通り、「死者の門」は負けた軍隊が通ったと言われています。

まずはハイライトとなるバイヨンへ

さて、観光の順路的には、まずアンコール・トムのハイライトである「バイヨン」に向かいましょう。アンコール遺跡のシンボルともいうべき、仏の顔を掘った四面仏塔が林立するのはこの仏教寺院です。寺院の造りはアンコールワットと同様で、周囲より高い中央祠堂のあるテラスをほぼ正方形に2つの回廊が囲む形になっています。外側の第一回廊は東西160m、南北140m。どこからでも入れますが、正面となる入口の東門から入ってみましょう。(その3に続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/12/30)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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