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海外現地発ガイド通信

クイティウじゃない、カンボジアならではの麺料理ヌムバンチョックを召し上がれ


掲載日:2007/11/20 テーマ:グルメ 行き先: カンボジア / プノンペン

タグ: おいしい グルメ 屋台 名物 麺類


「ヌムバンチョックこそカンボジアの麺だ!」

できたてのヌムバンチョックの麺。ヌムバンチョックは手で作られ、できたての麺はもちもちと弾力がある できたてのヌムバンチョックの麺。ヌムバンチョックは手で作られ、できたての麺はもちもちと弾力がある

旅行ガイドブックなどでよく紹介される麺料理のひとつに、クイティウと呼ばれる汁麺があります。米を原料とする麺に豚足や野菜などでとった透明感のあるスープをかけて食べるクイティウ。呼び名こそ異なりますが、カンボジアの隣国タイやラオス、ベトナムでも似たような料理が見られます。カンボジアでは定番朝食メニューのひとつに数えられるほど、人々の暮らしに定着した一品ですが、もともとは中国からの移民が伝えた料理だと言われており、知人のカンボジア人は「ヌムバンチョックこそカンボジアの麺だ!」と胸を張ります。

できたての麺のもちもちとした食感が口腔をくすぐる

米を搗くトバルチョアンと呼ばれる足踏み杵。タケオ州の農村で撮影したもの 米を搗くトバルチョアンと呼ばれる足踏み杵。タケオ州の農村で撮影したもの

カンボジアの麺ヌムバンチョックも原料は米です。トバルチョアンと呼ばれる足踏み杵を使って米を搗き、それを挽いて粉にしたものを使って生地を作ります。おもに麺は農村で作られており、米から麺に至るまで、製造はすべて人間の手で行なわれているのです。できたての麺だけが持つもちもちとした感触は、口の中にいれると快感です。クイティウとの大きな違いはスープ。ヌムバンチョックはカンボジア語でソムローと呼ばれるスープをかけ、その上にキュウリ、スイレンの茎、モヤシ、ジュウロクササゲ、バナナの苞(花)などを散らして食べます。ソムローというのは、淡水魚を塩漬けにして発酵させたプロホックという魚ペーストを基本調味料とし、さまざまな香草や香辛料で香りを出したスープで、豊かな香草の香りが食欲をそそります。

ソムロー(スープ)によって「顔」が大きく変わる

ヌムバンチョックにかけるソムロー(スープ)のひとつ「ソムローキエウ」 ヌムバンチョックにかけるソムロー(スープ)のひとつ「ソムローキエウ」

ソムローにはソムローキエウ(青いソムロー)、ソムロークロホーム(赤いソムロー)、ソムローカリー(カレー味のソムロー)など複数の種類があり、かけるソムローによってヌムバンチョックの印象は大きく変わるのです。ソムローカレーをかけて食べる場合は、さきの述べたトッピングはない場合が多く、その代わりに具沢山のカレーをかけて食べます。さて、このヌムバンチョック。どこで食べられるかと言うと、旅行者にも見つけやすいのは市場内の屋台です。市場内の屋台で、大きなハスの葉の上に乗せられた真っ白い麺を見つけたら、そこがヌムバンチョック売りだと思ってほぼ間違いありません。どこでもたいてい少なくとも二種類のソムローを用意しているので、注文するときにはどのソムローで食べるのか指定しましょう。

香りの強い食材が苦手な場合はカレー味のスープで食べよう

香りの強い食材が苦手な人は、ソムローキエウは避け、日本人の口にも比較的なじみやすいソムローカリーがお勧めです。ソムローカレーは南国のカレーらしく、ココナツミルクの風味がきき、そこにカンボジアの地鶏の味が加わって深みのある味に仕上がっています。遺跡訪問のあとに、カンボジアならではの郷土料理もぜひ味わってみてください。最後に旅行者も訪れやすい市場の代表として、プノンペンのセントラルマーケットをご紹介します。

【関連情報】

ドーム型の美しい屋根をもつプノンペンのシンボル「セントラルマーケット」 ドーム型の美しい屋根をもつプノンペンのシンボル「セントラルマーケット」

■セントラルマーケット(プサートゥメイ)
住所:Sangkat Phsar Thmei, Phnom Penh
営業時間:7:00〜17:00(売場によって若干異なる)
定休:なし
アクセス:プノンペン国際空港からタクシーで約30分から40分、7ドル。
備考:記事内の価格は1米ドル=4000リエル=115円として筆者が算出

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/11/20)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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