page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
カンボジア・プノンペン・船・クルーズの現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

アジア6カ国を流れる国際河川 メコン川を渡るネアックルアンのフェリーに乗ろう!


掲載日:2008/07/10 テーマ:船・クルーズ 行き先: カンボジア / プノンペン

タグ: クルーズ


フェリーに乗ってメコン川をクルージング!

ネアックルアンのフェリーに乗ってメコン川を渡る人々 ネアックルアンのフェリーに乗ってメコン川を渡る人々

カンボジアの首都プノンペンは、メコン川とトンレサップ川の交わるところにあり、水上交通の要衝として栄えた町です。アジア6カ国を流れる国際河川のメコン川は、カンボジアの国土を東西に分けるように流れ、南部のカンダール州とプレイベーン州との境を通ってベトナムへ流れ出ます。その途中にあるメコン川沿いの町ネアックルアンはまだ架橋されていないため、川渡しのフェリーが大活躍しています。のんびりとしたフェリーで水際の人々の暮らしを見ながら大河メコンを渡るのはなかなか味わい深いものです。

カンボジアの大動脈を支えるフェリー

フェリーの上。車やバイク、物売りなどで雑然とした賑わいを見せる フェリーの上。車やバイク、物売りなどで雑然とした賑わいを見せる

ネアックルアンは首都プノンペンと南東部のスバイリエン州とを結ぶ国道1号線沿いにあります。国道1号線はベトナム南部の商業都市ホーチミン市へと続く国際道路で、カンボジア国内の大動脈のひとつとなっていますが、架橋されていないためネアックルアンのところで分断されたような状態になっているのです。ここを大きなフェリーが往復し、大型トラックやバス、車、バイクなどを運んでいます。ホーチミン市から陸路で国境を越えてプノンペン市を目指す旅行者が乗るバスも、このフェリーを利用してメコン川を渡るのです。

豚や牛、鶏、アヒルもフェリーの乗客!?

滔々としたメコン川の流れ。メコン川は雨季の増水によって流域の土壌を更新し、カンボジアの土地を甦らせる 滔々としたメコン川の流れ。メコン川は雨季の増水によって流域の土壌を更新し、カンボジアの土地を甦らせる

フェリーに乗るのは人間や上記の乗り物だけではありません。牛や豚、鶏、アヒルなども「乗客」として川を渡ります。これらの動物たちは、おもに食用としてカンボジア南東部の州からプノンペンなどへ出荷されるのです。バイクの荷台に括り付けられた鶏やアヒルが「ガーガー」と鳴き、豚が「ブヒッブヒッ」と叫び、その間では新聞やサングラス、冷たい飲み物、果物、スナック類などの売り子さんが商売をしています。フェリーの上はとてもにぎやか。カンボジアの経済を支える存在ともいえるネアックルアンの渡し場は、朝早くから夜遅くまで賑わっているのです。

大河メコンの力強い流れを感じよう

プノンペンとネアックルアン、スバイリエン州を結ぶ国道1号線では拡幅工事が行われている プノンペンとネアックルアン、スバイリエン州を結ぶ国道1号線では拡幅工事が行われている

フェリーの上から眺めるメコン川の滔々とした流れにも旅情をかき立てられます。チベット高原に源を発し、中国の雲南省を通ってミャンマー・ラオス国境線、タイ・ラオス国境線、カンボジアを流れてベトナムに抜ける大河メコン。ネアックルアンのフェリーに乗りながら、この川の流域に思いを馳せてみると、東南アジアの旅がよりいっそう立体的に感じられることでしょう。ネアックルアンのフェリーに乗り、大河メコンの力強い流れを肌で感じてみませんか。

【関連情報】

■ネアックルアン(Neak Luong)のフェリー
アクセス:首都プノンペンから国道1号線をスバイリエン方面へ進む。車で約1時間30分。
フェリー数:2
待ち時間:平日なら30分程度。カンボジアの大型連休(カンボジア正月やお盆など)の混雑時は2時間近く待つこともある。
備考:フェリー乗り場には有料トイレがある。また、周辺には食堂や飲み物の販売店などもある。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索