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海外現地発ガイド通信

カンボジア最大の祭り 水祭りのボートレースを見に行こう!


掲載日:2009/09/11 テーマ:祭り・イベント 行き先: カンボジア / プノンペン

タグ: スポーツイベント 祭り


太陰暦に従って行われる最大の祭り

ボートに乗ってレースが始まるのを待つ選手たち。2006年撮影 ボートに乗ってレースが始まるのを待つ選手たち。2006年撮影

カンボジアでは1年を通してさまざまな祭りや伝統行事が行われていますが、最大の祭りといえるのは、陰暦12月の3日間にわたって開催される水祭りでしょう。この3日間はカンボジア国内がお祭りムード一色に染まり、テレビやラジオ、新聞などのメディアも水祭りの話題でもちきりになるのです。水祭りの開催日は雨季がほとんど終わった11月頃(太陽暦)なので、雨が降ることはほとんどなく、1年のうちで最も涼しくなる季節の入り口でもあるため、旅行にも最適のシーズンなのです。

最大の見所は自然の川で行われるボートレース

水祭りを楽しむためプノンペン市内の王宮前に集まってきた人々。2006年撮影 水祭りを楽しむためプノンペン市内の王宮前に集まってきた人々。2006年撮影

さて、この水祭りで最も注目されるといっても過言ではないのが、メインイベントの競漕です。会場となるのは、プノンペン市内を流れるトンレサープ川。各地方の予選を勝ち抜いてきた強豪たちがカンボジアNo1の座を狙い、数十人も乗れる長い木製のボートを漕いで王宮前付近に設けられたゴールを目指すレースです。大きなかけ声を出しながら呼吸をぴったり合わせ、力強くボートを漕ぐようすは迫力満点。川岸はレースを一目見ようと地方からやってきた人々やプノンペン市民で溢れます。

アンコール王朝時代の史実に基づくレース?

地方からやってきた選手たちが控え室のように使う場所。写真はプノンペンと隣接するカンダール州のポンニャールー郡ソムローン村のもの。2006年撮影 地方からやってきた選手たちが控え室のように使う場所。写真はプノンペンと隣接するカンダール州のポンニャールー郡ソムローン村のもの。2006年撮影

現代カンボジアの祝日は太陰暦によって決められるものと、太陰暦に基づくものがあるのですが、水祭りは毎年太陰暦12月の満月の日を中日とする3日間(太陽暦では11月頃)に開催される祭りです。太陰暦に従って開催日が決定されるため、太陽暦のカレンダーでは開催日が毎年変わりますが、2010年の場合は11月1日から3日まで。ボートレースの由来には諸説があるのですが、アンコールワットが建造されたアンコール王朝の時代、トンレサープ川から攻め上ってきたチャンパ王国の水軍をカンボジア人が打ち破ったという史実に基づくとも、この国の農業を支える豊かな水の恵みに感謝し、文字通り水をまつるための行事であるとも言われています。

もうひとつある祭りの楽しみ

国防省の浮き舟。きらびやかな電飾の上で満月が光り輝いている。2006年撮影 国防省の浮き舟。きらびやかな電飾の上で満月が光り輝いている。2006年撮影

祭りの中日である満月の夜に行われる灯籠流しも見逃せません。国の繁栄を願って人々がトンレサープ川に手作りの灯籠を流すのですが、そのとき、各省庁が作った光り輝く大きな浮き舟も登場します。無数の電飾がついたいくつものきらびやかな浮き舟が満月の夜空の元、トンレサープ川をたゆたう姿はまさに幻想的。暗闇にゆらめく灯籠の炎と浮き舟の目映さに思わず目を奪われ、日常を忘れてしまいそう。水祭りに参加して、迫力満点のボートレース、浮き舟と灯籠の共演を味わってみませんか?

【関連情報】

■水祭りのボートレース
開催場所:プノンペン市内の王宮前周辺、トンレサープ川
アクセス:レースの観戦場所にもよるが王宮から徒歩数分以内
入場料等:無料

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/09/11)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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