- 遠塚谷 流・ 仁美
- 2011年12月に勤めていた会社を退職し、夫婦で世界一周の旅に出発。将来、移住したいと思える国を探すために世界を転々としています。旅の中でもほっと一息つける空間として、その国ならではの「カフェ」巡りをしています。世界一周の旅の様子を綴った「世界で暮らそっか!」サイト更新中。
出発エリアをに変更しました。
カフェブームのプノンペンの中で、人気が高いBROWN Coffee and Bakeryです。
カンボジアの行政、文化、経済の中心地であるプノンペン。プノンペンは歴史上フランスの植民地だったこともあり、美しい街並みや、フランスパン、コーヒーなどのフランス食文化が色濃く残っており「東洋のパリ」と呼ばれていました。そんなプノンペンでは今カフェが大人気!今まではカンボジア人が行くカフェと、観光客が行くカフェというのは二分されていたのですが、最近では観光客にもカンボジア人にも人気があるカフェが出来てきました。その火付け役となったのが今回ご紹介するBROWN Coffee and Bakeryです。
ソファはふかふかでついつい長居したくなってしまいます。
店内はダークグレーやダークブラウンのソファと、木製の暖かみのあるテーブルで統一されており、落ち着いた雰囲気になっています。このオシャレで静かな雰囲気が人気の理由の一つのようです。高速のFree Wi Fiも利用することができるため、パソコンを開いて勉強をしたり、仕事をしたりしているお客さんもちらほら見かけます。店舗によって無料で使えるパソコンが配置された席もありますので、ちょっとした調べ物をしたい際に便利です。
ストローの口にちょっとだけ袋を残してくれます。ゴミが入らない配慮とちょっとした遊び心が素敵です。
ドリンクはコーヒー、ラテ、フラペチーノ、スムージー、などメニュー豊富で、レギュラーサイズで約2〜3アメリカドルとなっています。プノンペンの価格相場から見ると少々値が張りますが、それに見合った美味しいドリンクを提供してくれますよ。とても暑い日だったので、我々は冷たいグリーンティーラテとカフェラテをオーダーしましたが、熱いコーヒーをゆっくりと楽しんでいるお客さんもたくさんいらっしゃいました。ホットドリンクにはラテアートも描いてくれます。
パンも中身もとってもジューシー!お腹いっぱいになります。
こちらのBROWN Coffee and Bakeryはフードメニューもかなり充実しています。パン、サンドイッチ、サラダから、スパゲッティなんかもあります。お値段は約3〜4アメリカドルです。おすすめはベーグルを使ったサンドイッチ。パンの味がしっかりとしていて、さらにチーズ、野菜、ハムなどの中身もぎっしりと詰まっています。チーズはとろとろでベーグルからはみ出してくるほど。プノンペンでオシャレにくつろいでカフェごはんするにはもってこいのお店ですので、是非立ち寄ってみてください。
無料で使えるパソコンスペースも。落ち着いた店内で、是非ゆっくりしていってください。
■BROWN Coffee and Bakery (プノンペンに3店舗)
住所・電話:
1号店 #17, Street 214 (ペンシルスーパーセンター近く)
(855)69 697 079
2号店 St. 51 Corner 302 (ブリティッシュインターナショナルスクール近く)
(855)69 737 567
3号店 St. 57 Corner 294, Phnom Penh, Cambodia
(855)98 324 848
時間:6:30-20:30
定休日:なし
Wi-Fi:有
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/05/06)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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