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海外現地発ガイド通信

ベトナム航空に乗ってアジア情緒あふれるカンボジアへ


掲載日:2019/12/29 テーマ:エアライン・空港 行き先: カンボジア / プノンペン

タグ: 鉄道


近年、フライト充実のベトナム航空

ベトナム航空のA350に乗ってホーチミンへ出発 ベトナム航空のA350に乗ってホーチミンへ出発

カンボジアというと日本人観光客の多くが訪れるのがアンコール遺跡で、カンボジア西部のシェムリアップにある。しかし、今回はカンボジア中南部にある首都プノンペンを訪ねてみた。使った航空会社はベトナム航空のホーチミン乗り継ぎである。
 ベトナム航空は近年、フライトが充実していて、東京を例にすると、成田からホーチミンへ1日2便、ハノイへ1日1便、ダナンへ1日1便、羽田からもハノイへ1日1便運航、ダナン便を除いてエアバスの最新機材であるA350に揃えられているというのも魅力である。
 アジアへはLCCを利用する機会が多くなっているが、ベトナム航空は航空券がお手頃価格で、しかも機内食なども充実なので、コストパフォーマンスが高く感じる。ホーチミンでの乗り継ぎもスムーズで、空港の乗り継ぎ施設も充実している。たとえば、ベトナム航空の日本行きは夜行便が多いが、空港のトランジットエリア内に無料のシャワーがあり(バスタオルは自分で用意する必要あり)、重宝した。

2019年からシェムリアップ直行便も就航

成田〜シェムリアップ直行便を運航する計画のスカイアンコール航空 成田〜シェムリアップ直行便を運航する計画のスカイアンコール航空

日本からカンボジアへは直行便もあり、ANAが成田〜プノンペン間を毎日、直行便を運航している。往路が昼間の便で復路が夜行便、乗り換えなしでもっとも所要時間が短い。
 カンボジアのスカイアンコール航空も日本からアンコール遺跡最寄りのシェムリアップへ直行便を飛ばす予定である。計画では週2便と便数が少ないが、最短では水曜日発、土曜日帰国の2泊4日(復路機中1泊)でアンコール遺跡を楽しむこともできるようになりそうだ。直行便利用ならではのスケジュールである。
 LCC利用の場合は多くがバンコク乗り継ぎ、しかし、日本からカンボジアへLCC利用はコストパフォーマンスが高くならない。乗り継ぎ便になるため、預け荷物がある場合、1便ごとに追加料金が必要になり、よほど荷物が少なくない限り、大手航空会社のほうがトータルでは航空券価格が安くなる可能性があるからだ。
 大手航空会社の乗り継ぎルートとしては、前述のベトナム航空ほか香港乗り継ぎのキャセイパシフィック航空などがある。

アジア旅情に満ちていたプノンペン

夕暮れ時にトンレサップ川を巡る遊覧船 夕暮れ時にトンレサップ川を巡る遊覧船

カンボジアの首都プノンペンはひと言でいえば、地下鉄もスカイトレインもなかった時代のタイのバンコクといった風情である。つまり、発展する以前の東南アジアの風情が残っていて、アジア旅情に満ちていた。いわゆるタクシーもほとんど走っておらず、カンボジアでタクシーといえば三輪タクシーである。
 街はセントラルマーケットを中心にして、あちこちに仏教寺院がある。さらにフランス統治の時代を経ているので、中心街はベトナムのホーチミンなどと同様に、フランスを思わせる古い建築物が並んでいる。フランス統治時代の名残は食にもあり、フランスパンを使ったサンドイッチが美味である。
 おすすめは市内東側を流れるトンレサップ川の遊覧船で、夕方になると何隻もが繰り出してくる。お目当ては寺院の奥に沈む夕日を眺めるためである。トンレサップ川はここプノンペン近辺で、有名なメコン川と合流する。夕陽がとっぷりと沈んだ後はナイトマーケットでのお楽しみも待っている。

列車でシアヌークビルへ足を伸ばす

朝のプノンペン中央駅で出発を待つシアヌークビル行き 朝のプノンペン中央駅で出発を待つシアヌークビル行き

プノンペン〜シアヌークビル間には列車が走っている。この間を移動する観光客の多くは長距離バスを利用するか、あるいは空路を利用するのだが、もっとものんびり、しかも沿線の景色を楽しみながら移動できるのが鉄道である。この間は200キロも離れていないのだが、列車はゆっくり走るため7〜8時間を要し、その分、沿線風景を堪能できると考えたい。
列車は意外と快適で、全車両エアコン付き、昔のフランス製の車両で、レトロ感もたっぷりである。快適な列車なのに観光客の多くがバスを利用している理由は、列車は週4便ほどしか走っていないからである。しかし、ネット予約が可能で(座席指定もできる)、それを印刷して持参すればそれがそのまま切符になるので、ある意味日本のJRよりも外国人は利用しやすいかもしれない。

シアヌークビルはカンボジア南部のリゾート地

シアヌークビルから高速船で30分ほどのロン島 シアヌークビルから高速船で30分ほどのロン島

列車で7時間かけてやってきたシアヌークビルはカンボジア南部の海浜リゾートの地である。地図で確認すると、カンボジアが海に面している部分は200キロほどと長くはない。少し東に行くとベトナムのフーコック島だし、西に行くと、タイのパタヤビーチなどがそんなに遠くないのである。つまり、リゾートホテルなどが充実すれば、カンボジアにも一大リゾートの可能性は十分ある地勢にあるわけだ。実はそこに目を付けたのは中国で、シアヌークビルには中国資本のリゾートホテルやカジノが多く建設されはじめている。
 沖にあるロン島は南国のコテージが並ぶ静かなリゾートで、欧米人が長期の休暇などを楽しんでいた。日本でも、カンボジアがアジアの新しいリゾートとして脚光を浴びる日が近いのかもしれない。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/12/29)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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