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海外現地発ガイド通信

カンボジアが世界に誇る世界遺産アンコールワットを見に行こう!


掲載日:2009/04/17 テーマ:世界遺産 行き先: カンボジア / シェムリアプ

タグ: すごい! ロマン 遺跡 寺院 世界遺産


アンコール遺跡群のなかで最大級の規模を誇る

水面に浮かぶように写るアンコールワット。その創建者であるスールヤバルマン二世は、王権を神格化するために独自の宇宙観をアンコールワットで実現したという 水面に浮かぶように写るアンコールワット。その創建者であるスールヤバルマン二世は、王権を神格化するために独自の宇宙観をアンコールワットで実現したという

カンボジアといえばやはりアンコール・ワット。いわずと知れた世界的に有名な遺跡で、アンコール遺跡群のなかで最大級の規模を誇ります。ユネスコの世界遺産にも登録されたこの遺跡を一目見ようと、世界各国から旅行者が訪れています。その規模なんと東西1500メートル、南北1300メートル。幅およそ190メートルの環濠に囲まれたこの巨大遺跡は、12世紀にスールヤバルマン二世によってヒンドゥー教の寺院として建設されたものです。

巨大さと繊細さを併せ持つ遺跡の魅力

植物文様があしらわれた浮き彫りは細部の繊細さをよく示している 植物文様があしらわれた浮き彫りは細部の繊細さをよく示している

多様な魅力を持つアンコール・ワットについて、少し詳しく紹介しましょう。この遺跡は巨大(西側の入り口から中央祠堂までの距離は約750メートル。第一回廊の総延長はおよそ800メートル)であるにもかかわらず、回廊の浮き彫りや壁・柱の模様など、細部のつくりが極めて繊細です。描かれた植物文様の花びら一枚一枚、アプサラ(天女)の豊かな表情や動きなど、目をマクロレンズのようにして近づけてみると、巨大さと繊細さを併せ持つこの遺跡の魅力がよくわかるでしょう。

一体一体微妙に異なるデーヴォダー

アンコール・ワットに刻まれたデーヴォダーのひとつ。あるものは気品高く、あるものは妖艶で、またあるものには愛嬌すら感じさせる、表情の細かい違いにも注目したい アンコール・ワットに刻まれたデーヴォダーのひとつ。あるものは気品高く、あるものは妖艶で、またあるものには愛嬌すら感じさせる、表情の細かい違いにも注目したい

繊細さの一例として、デーヴォダーを挙げてみましょう。女神を意味するといわれるデーヴォダーは、遺跡の壁面に浮き彫りとして残されています。アンコール遺跡のなかでもアンコール・ワットにはおびただしい数のデーヴォダーが描かれているのですが、なんと一体一体、まったく同じものは存在しないのです。身にまとっている衣装、髪型、髪飾り、表情、体を飾る宝飾品など、それぞれが微妙に異なっているので、よく見比べてみるのもおもしろいでしょう。

遺跡を形成する静と動のイメージ

アンコール・ワット第一回廊の浮き彫り。描かれた人物が飛び出してきそうなほど、浮き彫りには躍動感が溢れている アンコール・ワット第一回廊の浮き彫り。描かれた人物が飛び出してきそうなほど、浮き彫りには躍動感が溢れている

細かいところをよく観察したら、今度は遺跡全体に目を向けてみると、また一つ大きな発見にたどり着きます。巨大ではありますが、全体が均整の取れた構成になっているところです。中央塔を中心として三重の回廊が巡らされたこの遺跡は、基本的に左右対称なつくりとなっているのです。また、基本的な建築デザインが連続するところからは落ち着いた「静」のイメージが感じられると同時に、宗教説話を表現した回廊の浮き彫りからは躍動感溢れる「動」のイメージを感じ取ることができます。この「静」と「動」の存在感を感じ取れるのもアンコール・ワットの魅力です。カンボジアが誇る世界遺産アンコール・ワットを見に来てみませんか?

【関連情報】

第一回廊。最大の見所の一つである宗教説話をモチーフとした浮き彫りが残っている 第一回廊。最大の見所の一つである宗教説話をモチーフとした浮き彫りが残っている

■アンコール・ワット
場所:シェムリアプ州
アクセス:シェムリアプの町の中心部から約3キロ。車、バイクタクシー、トゥクトゥクなどで15分から20分程度。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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