屋台グルメを満喫

アジアの国へ旅行に行くと、朝から晩まで路上に店を構える屋台をよく見かけます。市民の胃袋を支えている、このB級グルメこそがアジア旅行の醍醐味の一つとも言えるのではないでしょうか。国によって特色はありますが、どの国でもレストランより安価で地元の人たちと肩を並べて食べる食事は雰囲気も手伝って、やたらと美味しく感じます。言葉が話せなくても、メニューが読めなくても、指差しで頼めるのも屋台の便利なところです。生水はおすすめしませんが、衛生的な面が心配な方は、屋台裏の事情を覗いてみて判断して下さいね。

安い!早い!美味い!アジアの屋台飯 安い!早い!美味い!アジアの屋台飯

シェムリアプの忘れられない味

カンボジアで、照りつける太陽の中、連日の観光疲れや暑さで食欲を失っていたある日、遺跡群の一つアンコールトム近くで見つけた屋台で昼食をとることにしました。友人は完全な夏ばてで、水しかのどを通しません。私が注文した野菜炒めに熟していない緑のトマトが入っており、これがあっさりした味付けで、非常に美味しく、量の多い1皿を二人とも奪い合うように平らげてしまいました。胃に元気を取り戻してくれたこの料理、その後も他の店でも頼みましたが、2度と同じ味には出会えませんでした。地元の人が食べる料理には、暑さ対策のスパイスが隠されていたのでしょうか。

バンコクのカキ氷 赤い実

屋台は、食事を提供しているだけではありません。飲み物やデザートなども屋台の定番で、タイの冷たいデザートは必食です。かき氷にココナッツミルクやシロップがかかっていて、上に乗せるゼリーやタピオカなど具が選べます。トウモロコシやタロイモが乗っていたときは少し驚きましたが、一番のお勧めはクワイを芯にした赤いタピオカ!このもちもちしていて、噛むとシコシコの食感は一度食べたら病みつきになるはずです。価格も20〜30バーツ(約60円〜90円)程度で、暑さに負けそうな時にいつも食べていました。

上海の朝食は屋台から

上海に住む友人を訪ねて行ったとき出会ったのが、朝から屋台で麺を食べる上海人たち。通勤前に寄るきれいなおねぇさんからパジャマのままで来たおじさんまで見かけます。道路の脇にある屋台で、麺の種類と具・スープを注文し、待っているとわずか5分ほどで提供されました。麺にコシはなく、スープは朝から魚介だしの胃にやさしい味で、日本人にも好まれると思います。在住の友人が注文したスープはすっぱくて、辛かったです。地元、上海人は朝からこんなスープを飲んで、どんな胃をしてるんだ?!と衝撃的でしたが、次回はトライしてみようかなと思います。