アンコールワット観光のベストシーズンは?

クリスマスから年末年始にかけて、海外旅行を考えているあなたへ。いくつかおすすめの行き先はありますが、この時期は東南アジアの半島部はちょうど乾季になり、旅のベストシーズンを迎えます。今回取り上げるシェムリアップは、東南アジア最大級の遺跡であるアンコールワット観光の基点となる町です。アンコールワット周辺には、アンコール・トムなど多くのクメール遺跡があり、代表的な寺院遺跡を見るだけでも2〜3日かかります。そしてこのアンコールワットを含むアンコール遺跡観光ツアーは4〜5日間のものが多く、その間はシェムリアップにあるホテルに宿泊するのが一般的です。

クリスマスと年末は、「ガラディナー」に注意!

さて、ふだんは問題ないのですが、クリスマスや年末にシェムリアップに宿泊する場合に限り、ホテルのガラディナーが強制的にツアーに含まれてしまう場合があります。「ガラディナー」とは、踊りやショーなど趣向を凝らしたイベントと共に提供される特別料理のディナーで、シンガポールなど東南アジアの一部のホテルでおもに12/24、25、31の3日間(ホテルによっては2日間)行われているシステムです。これはツアー参加者を含む当日の全宿泊者に対して行われ、宿泊者はそれを拒否できません。ツアー会社というよりホテル側が課す性質のものなので、ガラディナーがあるかどうかはホテルによりけり。なので、高級ホテルでもガラディナーがある場合とない場合がありますが、シェムリアップの場合は高級リゾートは、ほとんどがガラディナーを実施しているようです。そして問題は、ガラディナー料金が“お安くない”ことです。

結果的に、“いいお値段”になってしまうガラディナー

例えばシェムリアップのリゾートホテルの場合はどうでしょう。ル・メリディアンやソカ・リゾートクラスのホテルになると、ガラディナー料金は12/24は1万円弱ですが、12/31には1万8000円ほど(宿泊料金は別です)になります。これは客室ではなく宿泊客にかかるものなので、家族連れだと最終的には宿泊料金をしのぐお値段になることもあります。なので、このガラディナーがある日に宿泊する場合、美味しい料理をいただく気満々で臨むのがいいですね。大晦日のガラディナーが高いのは、年越しの瞬間に花火を上げるなど、長い時間パーティをしているからという理由もあります。

ガラディナー当日着は、要注意

気をつけなくてはならないのは、ツアーによっては初日のシェムリアップのホテル着が21時ごろというものもあります。しかしその日がガラディナーの日なら、到着が遅くて食べる機会を逃しても、ガラディナー代金をキャンセルすることはできません。料金は宿泊料金に自動的にかかってしまうからです。もったいないですよね。なのでそれらの日に宿泊予定の場合は、旅行会社にあらかじめガラディナーの有無を問い合わせておいたほうがいいでしょう。気がつかずに後で思ってもいない代金がかかり、ビックリしないように!