お得なビジネスホテルに予約をいれてみると、だめでした

だめかもな、と思いつつ、ホテル予約サイトから予約を入れてみました。予約を入れた直後にスマホには、「予約成功」のメールが来ていました。翌日になって「すみません。満室です。予約できませんでした」というメールが来ました。気づきませんでしたが、予約サイトから3回も電話がかかって来ていました。
中国には、外国人が泊まってもいいホテルと泊まれないホテルがあります。3つ星以上のホテルは、外国人が泊まれます。国際青年旅館(旅舎)と呼ばれるユースホステルも外国人オッケーです。問題は、高級と安宿の中間のホテルです。私が予約を入れたのは、この中間クラスのホテルでしたが、予想通りと言おうか、外国人はダメでした。

日本人利用者も多い「7天(7Days)」。経営不振の古いホテルをガンガン買収して、数を増やしているので、規模はいろいろ。10秒以内でアツアツのお湯が出るのが売り 日本人利用者も多い「7天(7Days)」。経営不振の古いホテルをガンガン買収して、数を増やしているので、規模はいろいろ。10秒以内でアツアツのお湯が出るのが売り

有名ビジネスホテルチェーンは、どこでも外国人オッケー?

外国人旅行者にも利用者が多いビジネスホテルチェーンがいくつかあります。錦江之星、韓庭、7天、如家、莫泰268などは、中国全土で展開しているビジネスホテルチェーンです。北京や上海、大連、西安など、中国全土の大都市に限らず、地方都市にも進出しています。1泊3000円程度で快適な部屋に泊まれるので、日本人にもよく知られています。北京や上海で泊まったことがある日本人も多く、これらのビジネスホテルチェーンなら、どの都市でも外国人が泊まれるように思われている可能性大です。それが、陝西省の地方都市に行くと、泊まれないことがおおいのです。

典型的なビジネスホテルの部屋。場所もよく、安いので快適! 基本的に朝ごはんはついていない 典型的なビジネスホテルの部屋。場所もよく、安いので快適! 基本的に朝ごはんはついていない

外国人が泊まれるか泊まれないか判断が難しい中国のホテル

私が良く利用する中国のホテル予約サイトは「芸龍」や「携程」です。どちらも外国人が泊まれるか、泊まれないかは、サイトをよく見るとわかります。芸龍では、宿泊費にカーソルを持って行くと、「入住時需特要大陸有効身分証件」、「携程」では、部屋代のところに「内賓」とあれば、外国人を受け入れていない宿になります。北京や上海、西安、成都などの大都市では、外国人も泊まれたビジネスホテルチェーンでも、地方都市に行くと、泊まれなくなります。でも、時々、どっちなのかわからないお宿が出てきます。特に携程に多いのですが、部屋によって「内賓」と書いてあったり、なかったりします。それで今回、ダメもとで韓城のビジネスホテルに予約を入れたら、アウトでした。

韓城市でビジネスホテルが見つからず、泊まったのは「唐韻酒店」。158元のツインは、感動的に良かった。地方都市に行くと、大都市ではあり得ない値段で、いい部屋に泊まれることもある 韓城市でビジネスホテルが見つからず、泊まったのは「唐韻酒店」。158元のツインは、感動的に良かった。地方都市に行くと、大都市ではあり得ない値段で、いい部屋に泊まれることもある

厳しい陝西省の地方都市

陝西省西安は、秦や唐などの王朝の都でもあり、世界遺産の兵馬俑でも知られています。陝西省第二の都市である宝鶏市には、三国志の諸葛孔明終焉の地があります。陝西省西部の韓城は、「史記」を書いた司馬遷の故郷でもあり、名所旧跡が集まっています。陝西省は、中国の中でも外国人旅行者も多い省ですが、地方都市に行くと、町一番の高級ホテル以外で泊まれるビジネスホテルが数軒あれば、かなりいいほうです。選択肢はほぼゼロと言ってもいいぐらい。陝西省の旅游局は、歴史遺産の宝庫を売りにしているのに、お宿事情は、外国人旅行者には、厳しい現状もあります。ホテル事情をなんとかならないでしょうか…。

最近、増えてきたビジネスホテルチェーン「宜必思酒店(ibis HOTELS)」。7天、如家、韓庭などよりおしゃれな感じでおすすめ 最近、増えてきたビジネスホテルチェーン「宜必思酒店(ibis HOTELS)」。7天、如家、韓庭などよりおしゃれな感じでおすすめ