現地発バスツアーに参加するのも手?

見たいところはいっぱいあるのに、時間はない、近郊の名所旧跡を効率よくまわりたい。郊外の観光地には行きたいけれど、ひとりで行くのは少し心細い。こんな時は現地発バスツアーに参加するのが一番便利です。中国の現地発のバスツアーは、旅行会社か泊まっているホテルやユースホステルで申し込むのが一般的です。上海、北京、西安のようにバスツアー発着場所があるところでは、そこで申し込むこともできます。この場合は日本語ガイドも英語ガイドもつかず、中国語オンリーになります。バスツアーは、とにかく料金によって内容がよりどりみどりなので、しっかり確認しないといけません。

当たり外れはあるけれど、発見もある中国の現地バスツアー 当たり外れはあるけれど、発見もある中国の現地バスツアー

厳寒の激安九寨溝ツアーに参加してみました!

こうしたバスツアーには、観光地まで送り迎えしてくれるだけで入場料や食事は自費のタイプと、入場料、食事、ガイド代、ホテル代など、すべて代金に含まれているタイプの2種類があります。神秘的なチベットの風景が人気の九寨溝ツアーなどは、泊まるホテルのランク、出発時期によってかなり値段が違ってきます。私は成都に留学中、12月31日発3泊4日、往復バスの激安九寨溝ツアーに参加したことがあります。真冬なので雪のため道路が悪く、黄龍には行けませんでしたが、かわりに牟尼溝が日程に含まれていました。

中国人の食に対する執念にびっくり!

これは後者のすべて込みのツアーでした。九寨溝観光の日は昼ごはんの時に集合せずに、各自参観を続けるプランでした。当日、ホテルでパン、水、ビスケット、お粥などが入ったランチボックスを渡されました。夕方、九寨溝のゲートまで迎えにきたバスに戻ると、中国人グループが「今日は昼ごはん抜きだったから、夜の食事は午後7時ではなく午後5時にしてほしい!」とガイドさんに訴えたのです。また、成都に戻るとき、土砂崩れでバスが動かなくなり、長い渋滞にまきこまれました。このときも数人の中国人が道路脇の小さな食堂でおかず数品とごはんを注文し、かなりちゃんとした食事を始めました。いつ、バスが発車するのかわからない状況なのにです。

楽しくてクセになる現地発バスツアー

現地バスツアーに参加したことによって、中国人の食べるということに対する気合の入れ方が日本人とかなり違うことがわかりました。この後も時々、現地バスツアーに参加していますが、毎回、中国と日本との違いについて新しい発見があります。もしチャンスがあれば、時間とお金の節約ができ、何かしら面白いことが起きる現地バスツアーに参加してみてはいかがでしょう。きっと一回参加すると、やめられなくなりますよ。