今、陽朔で人気がある「十里画廊」とは?

こんなにしょっちゅう停まって、写真を撮っていたら、サイクリングをしてるのか、写真を撮りに来ているのかわからない。それぐらい美しい水墨画の世界が続いています。カルスト地形特有の小さな山がポコポコと現れる風景は、お天気さえ良ければ、まさに桃源郷。ここは中国の西南部に位置する広西チワン族自治区の陽朔の「十里画廊(シーリーホアラン)」と呼ばれる観光地です。絵のように美しい風景が10里の回廊のように続いていることから、この名がつきました。陽朔と言えば、漓江下りの見どころが集まっているところで知られていましたが、最近は「十里画廊」のサイクリングに人気が集まっています。

「十里画廊」の工農橋から見た遇龍河 「十里画廊」の工農橋から見た遇龍河

「十里画廊」に行く自転車はどこで借りるのがいい?

「十里回廊」とは、具体的に月亮山までの国道321号線をさします。十里と言っても、実際のところは約8キロです。ゲストハウスやレストランが集まる陽朔の中心部である西街から十里回廊の入り口までは、602路か801路のバスなら約10分ほどで到着です。西街のゲストハウスやホテルは、レンタサイクルを用意しているので、西街から自転車で行くことができますよ。自転車は、ママチャリからマウンテンバイク、二人乗りなど、好みのものを選べます。バイクもありますが、バイクで行くと、あっという間なので、もったいない。ここはやはり自転車でのんびり行くのがおすすめです。

抗戦路の標識。あちこちに標識があるので、道はすぐわかる 抗戦路の標識。あちこちに標識があるので、道はすぐわかる

「十里画廊」に向けて出発!

西街で自転車を借りて、まずは出発! 抗戦路という勇ましい名前の通りをまっすぐ、陽朔バスターミナルを過ぎると、立派な牌楼と呼ばれる石の門が見えてきます。バーンと巨大な字で「十里画廊遇龍河生態旅游区」と書かれているので、すぐわかりますよ。ここが入口です。入るといきなり水墨画の世界! こんもりと形のいい小山がどんどん現れます。私は、曇りの日が多い12月に行ったので、青空は見られませんでしたが、それでもここが「十里画廊」と呼ばれる理由がわかりました。本当に美しい。青空さえあれば、まさに桃源郷です。

「十里画廊」の入り口。遇龍河も最近の人気観光地 「十里画廊」の入り口。遇龍河も最近の人気観光地

「十里画廊」の見どころとは?

停まって、写真を撮ってを繰り返しながら進んでいくと、漓水古越、小蝶泉などの見どころが現れます。道路沿いにちょっとした食堂やレンタサイクル屋もあります。「十里画廊」をちょうど半分ぐらい進むと、工農橋に到着。橋がかかっているのは「遇龍河(ユーロンフー)」です。ここまで来たら、残りは半分。月亮山まではあと少し。私は、月亮山からさらに9キロ先を目指していましたが、月亮山まででちょうど1時間弱。「十里画廊」のサイクリングをスタートした頃は、ちょっと進んでは停まって、写真をパチリを繰り返していました。でも、途中で写真を撮りたい景色がずっと続いることがわかりました。きりがない! 陽朔に行ったら、ぜひ、今はやりの「十里画廊」のサイクリングをしてみてくださいね!

「十里画廊」の入り口の風景。慌てて写真を撮る必要は全くなし 「十里画廊」の入り口の風景。慌てて写真を撮る必要は全くなし