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麺のふるさと山西省で、美味しいそばに目覚めた!


掲載日:2015/03/21 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 平遙(ピンヤオ)

タグ: おいしい 名物 麺類


山西省では麺よりメジャーな麺がある!

麺のふるさと山西省で、美味しいそばに目覚めた! 麺のふるさと山西省で、美味しいそばに目覚めた!

山西省にやってくると、「麺」より「饸饹麺(フーラーミェン)」の看板が目につきます。なんだか饸饹麺のほうがずっと麺より多いくらい。饸饹麺って、そばのことです。そばと言っても、日本のそばをイメージして注文したら、全然、違うのが出てきます。生成り色のつるんとした麺です。もそもそした食感のグレーがかった麺がでてきたこともありますが、だいたいどこも生成り色の麺です。食べてみると、食感も味も「いったいどこがそば? 普通の麺みたい」。でも、はまるんです。やっぱり、ここがそばの本場の山西省だから。他の省ではこんなにおいしい饸饹麺には出会えません。

日本人にも同じみのあの麺も山西省生まれ

北京の西側にある山西省は、南北に細長い省です。寒くて乾燥した冬が山西省の特徴ですが、夏は南北によって、かなり差があります。雨が集中する夏は南部では長めですが、北部ではあっという間に終わります。特に北部には寒く乾いた黄土高原が広がっており、山に横穴をほって作った伝統家屋「窯洞(ヤオトン)」も見られます。こんな山西省は粉もの天国でもあり、麺の種類がとびきり豊富な麺のふるさととしても知られています。刀で削って作った「刀削麺(ダオシャオミェン)」や猫の耳の形をした「猫耳頭(マオアートウ)」も山西省の名物なんですよ。

中国のそばの作り方

山西省では刀削麺と並んで、饸饹麺はよく食べられています。原料はそばやコーリャンです。小麦粉と違って、生地に粘りがないので、穴があいた器具を使って、ところてんのように生地を突き出して作ります。穴から細長い麺状になったそばが落ちて行く先にはぐらぐら煮立ったお湯があります。韓国の冷麺の作り方にも似ています。そばだから、コシがない分、軽い食感です。硬くて重い生地で作る刀削麺は、美味しいけれど、あとでお腹にきます。饸饹麺は軽い食感だから、女性向きです。饸饹麺を注文して、汁ありがでてくるか汁なしが出てくるはお楽しみです。

美味しいそばに目覚めるのは間違いなし

香菜がたっぷり入った汁ありの饸饹麺も、牛肉とほうれん草に煮込みをかけただけの汁なしの饸饹麺も“激うま”でした。つるつるっとやわらかめの食感です。この軟らかさは桂林名物の極太の米粉(ビーフン)にも通じるものがあります。日本人のそばとは全く異なる山西省の饸饹麺ですが、一度食べると、病みつきになりますよ。旅行中、山西省を出るなら、もう一度、饸饹麺を食べてからにしたいと思うほどです。とにかく山西省に行ったら、他の省では、なかなか味わえない本場の饸饹麺を思う存分堪能してもらいたいです!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/03/21)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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