気温3度でも暖房が全くない平遥の宿

私が宿泊している平遥のゲストハウスは、ネットで評判がいいだけあって、部屋は清潔そのものです。そして老板(ご主人)も親切です。でも、寒いっ! 気温が3度だというのに、部屋にはエアコンすらありません。そして電気敷き毛布もない! チェックインした時、まず部屋にエアコンなどの暖房設備があるかを見ました。どこにもないことが一瞬でわかり、その場で老板に「暖房は?」と聞きました。「ふとんを2枚かぶって寝たらいいよ」と老板。そういう問題じゃないって!

山西省の世界遺産「平遥古城」でお宿探しを学びました! 山西省の世界遺産「平遥古城」でお宿探しを学びました!

平遥でのお宿探しは選り取りみどり!

平遥は北京の西側にある山西省の世界遺産の町です。明代の城壁が完全に残っていることから1997年に世界遺産に登録されました。明清代の伝統家屋が4000軒以上も残っていると言われる平遥古城は中国北部の人気観光地です。伝統家屋を利用した「客桟(クージャン)」と呼ばれる民宿も多く、とにかく宿泊に困ることはありません。私が泊まっているのはユースホステルクラスの料金の人気の宿です。そのせいかシーズンオフなのに、6人部屋に泊まっているのは私を含めて5人です。ネットの力ってすごいですね。部屋の写真も感想もすぐ、アップされるので、泊まる前からそのお宿を知っているような気分になります。

ネットの評判は正しかったけれど…

私のお宿の部屋がとにかく狭いことは平遥の宿泊サイトを見て知っていました。でも、暖房がないなんて、どこにも書いてませんでした。あ〜、感想を書いた人がいつ、平遥に来たのかもチェックしておくべきだったなあと後悔。平遥は11月になると平均気温3度、平均最低気温は-3度、平均最高気温は8度という寒いところです。評判がいい老板は、髪の毛を洗った私を見ると、ドライヤーを部屋に持ってきてくれるなど、確かに親切でした。この寒いゲストハウスに2泊して、私は「衛門官舎」に引っ越しました。衛門官舎は明清代の官庁だったところです。この宿泊施設をユースホステルにして開放しています。

お宿探しで一番重要なことはいったい何?

私はもともと衛門官舎に泊まりたかったのです。以前、2回泊まったことがあり、スタッフも親切で部屋もとても良く気に入っていました。ただ、今回はメールで予約を入れても返事が来なかったので、仕方なく別のゲストハウスに泊まりました。衛門官舎に移ってきて正解でした。ちょっと高い部屋にしたので、エアコンがあります。それに電気敷毛布だって! これならひいてしまった風邪も治りそうです。衛門官舎は以前、私が泊まったときとスタッフも経営者も変わったのか、サービスも雰囲気もよくありませんでした。それでも真冬のこの時期に暖房があるってすばらしい! お宿って、宿の老板が親切なんてことより、設備が重要だと学習しました。