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西安から世界遺産の町、平遥への鉄道旅行


掲載日:2015/02/01 テーマ:鉄道 行き先: 中国 / 平遙(ピンヤオ)

タグ: 世界遺産 鉄道 歴史


西安から平遥へ。世界遺産の町をはしごする!

西安から世界遺産の町、平遥への鉄道旅行 西安から世界遺産の町、平遥への鉄道旅行

中国大陸の真ん中よりやや東にある西安は、前漢や唐をはじめとし、13もの王朝の都になった古都です。世界遺産の兵馬俑や三蔵法師と関係が深い大雁塔など、名所旧跡の宝庫です。「西安の次、どこに行くか?」と、考えると、皇帝の陵墓やお寺は、もう十分見ました。西安とは雰囲気が違うところに行きたいです。それなら鉄道で、世界遺産の平遥に行くのはどうですか? 平遥は山西省にある城壁の町です。明代の城壁が完全に保存されている中国唯一の町として、1997年に世界遺産に登録されました。西安から平遥は距離はありますが、鉄道なら時間もお金もうまく使って行くことができます。

外国人があまり乗らない普通列車を使う

中国で鉄道に乗る時、外国人旅行者は「特快(トゥークアイ)」と呼ばれる特急列車か、「高鉄(ガオティエ)」や「動力車(トンリーチョー)」と言う高速列車をよく利用します。なかなか「普快(プークアイ)」と呼ばれる普通列車に乗る機会がありません。普快は長距離を走る列車ですが、特快に比べて停車駅が多いので遅い分、外国人旅行者には縁がない列車です。西安から平遥へはこの普快を使えば、約8時間ほどで行くことができます。

寝台車の旅と車窓からの景色を楽しめる列車

2672次列車なら西安を夜10時53分に出て、翌朝7時13分に平遥着です。陝西省から山西省にかけての景色を楽しむことはできませんが、「臥鋪(ウオプー)」という寝台車のチケットを買えば、寝台車の旅を楽しめます。昼間の景色を見たいなら、1486次列車がおすすめです。西安をお昼の12時4分に出て、夜8時44分に平遥着です。これなら十分、車窓からの景色を楽しめます。昼に乗って、夜にはもう降りるので、「硬座(インズオ)」と呼ばれる一番安いハードシートの座席でも、問題なく乗れそうです。かなり節約になるので、円安と中国の物価高のダブルパンチのお財布には、やさしい選択です。

平遥に時間をかけずに行きたい人におすすめ

8時間も列車に乗りたくないという人には、もう一つ方法があります。西安には2011年に完成した西安北駅と言う高速列車用の新駅があります。この西安北駅からはD2508次など、動力列車が出ています。動力列車は新幹線ではありませんが、高速列車のひとつです。これを使えば、平遥までは約3時間です。D2508次なら西安をお昼の12時4分に出て、14時58分にはもう平に到着です。西安と平遥、規模も雰囲気も全く違う町で、世界遺産を観光し、鉄道の旅も楽しめます。西安〜平遥の鉄道は超おすすめ路線です。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/02/01)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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