上海、蘇州、杭州どこからも日帰りオッケーが魅力!

「水がある古い町並みって、やっぱりいいなあ」と、しっとりとした趣のある水郷の風景に思わず、見とれてしまいます。とは言っても、決して静かなわけではなく、まわりは観光客でいっぱいなんですが。ここは浙江省の烏鎮です。上海からは約140キロ、江蘇省の蘇州と浙江省の杭州からは約80キロと、どの町からも日帰りできる距離にあるので、人気の古鎮です。思いっきり観光地化されていますが、ここはストレートに観光を満喫しましょう! 1300年以上の歴史があると言われる烏鎮は、もともとは東柵地区だけでした。2003年から整備修復工事をはじめ、新しく開放されたのが西柵地区です。

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烏鎮観光のメイン、西柵地区の楽しみ方

現在、観光の中心は東柵地区から西柵地区に移っています。西市河は西柵地区の中心を流れる運河です。通安橋や万興橋など、10を超える石橋が運河にかかっています。石橋や運河沿いの石畳の通りを行ったり来たりするのが楽しいんです。運河を小舟で渡るのも良し。また、運河沿いの西柵大街には、古民家を利用した茶館や名物料理を食べられるレストランが並んでいます。古民家は横から見ると、白いしっくいの壁ですが、正面からは全くの木造家屋で、日本人には、なんとなく落ち着く風景です。

烏鎮の特産品工房も見学してみよう!

西柵地区を散策ではずせないのは「草木本色染坊」です。特産品の「藍色花布」と呼ばれる藍染の工房です。紺色に染まった布が風でゆらめく様子や制作過程を見られます。「亦昌冶坊」は、お鍋や茶壺などの鉄器の工房です。ここも制作過程を見学しながら、買い物ができるようになっています。中国茶好きの人なら、思わず欲しくなる茶壺もありますよ。烏鎮は、水郷の古民家だけでなく、伝統手工業の工房見学ができるのも、人気の理由です。

烏鎮の魅力は、旅の王道がてんこ盛り!

古鎮のそぞろ歩きには、つまみぐいも欠かせません。名物の「青団」や「臭豆腐」、「姑嫂餅」を試してみましょう。青団は草だんご、姑嫂餅はゴマ入りの落雁のようなお菓子、臭豆腐は、鼻をつまみたくなるようなにおいのある豆腐です。運河沿いのレストランでは、羊のしょうゆ煮込みの「紅焼羊肉」と地元の太湖産の「白水魚」を使った料理がおすすめです。週末や黄金週は、人であふれかえる烏鎮ですが、旅行者のやってみたいことを盛りだくさんに楽しめるのが烏鎮の魅力です。烏鎮では、旅の王道に徹してみませんか!