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世界遺産に入っていないけれど、美しさは随一! 甘粛省張掖の丹霞地貌


掲載日:2016/03/20 テーマ:大自然 行き先: 中国 / 張掖(チャンイエ)

タグ: 一度は行きたい 世界遺産 大自然


珍しいシマシマ模様の地形が見られる丹霞地貌

現在、入場料は60元(約1200円)。2016年は大幅に値上げ予定。 現在、入場料は60元(約1200円)。2016年は大幅に値上げ予定。

「本当に大地がシマシマ模様だあ〜。こんな風景が存在するなんて、やっぱり中国は広い!」とただ、ただ感動! ここは中国の西から2番目の省、甘粛省の張掖にある「丹霞地貌(タンシャーディーマオ)」です。中国語で「丹」とは赤のことです。赤い霞がかかっているような色をした、グランドキャニオンに似た地形を丹霞地貌と呼びます。丹霞地貌は、中国南部に集まっています。貴州省の赤水、福建省の泰寧、湖南省の莨山、江西省の龍虎山、広東省の丹霞山、浙江省の江郎山です。これらは全部、世界遺産に認定されています。西北部の甘粛省張掖にある丹霞地貌だけが世界遺産に含まれていません。

張掖の丹霞地貌が有名になった理由

張掖は、元の時代にマルコ・ポーロが1年滞在したことがあるという町です。古くは「甘州」と呼ばれ、料理が美味しい町として知られています。丹霞地貌は、張掖市から南西に約40キロのところにあり、丹霞地質公園で見ることができます。張掖の丹霞地貌は、南部の丹霞地貌とは異なっています。他のところがその名の通り、赤いのに対して、張掖のものは七色のシマシマ模様なのです。2009年には、中国の名映画監督、張芸謀の「女と銃と荒野の麺屋(原題『三槍拍案驚奇』」のロケ地となり、一躍有名になりました。今、張掖の丹霞地質公園は、観光客が爆増と言われるほど人気の観光地なのです。

丹霞地貌が一番、綺麗に見えるのはいつ?

張掖の丹霞地貌が、7色をしているのは、地質に含まれている鉱物によるものです。この鉱物は日の光を浴びることによって、色を変えると言われています。赤、山吹、黄、グレー、緑などが縞模様になって、地表に現れています。とにかく「このシマシマ模様を見たい、この中に自分が入ってみたい」と張掖の丹霞地質公園に行ってきました。地元の人曰く、昼間に行っても全く綺麗ではなく、朝か夕方がベストタイムだそうです。一番、縞模様がくっきりと見えるのは、雨の後です。私が地質公園についたのは、午後3時過ぎ。まずは東西45キロ、南北10キロの園内を車で移動しましょう!

丹霞地質公園内の展望台はどこがおすすめ?

最初の展望台が、丹霞地貌を宣伝するHPや旅行会社のパンフレットでよく使われている写真が撮れる場所です。広告で見たものより縞模様の色は薄いですが、確かにシマシマです。どこを見ても、赤、山吹、黄、グレーなどの縞模様の地表が続いています。第二の見学場所は小さな区域ですが、縞模様がくっきりしたところです。第三、第四展望台では、赤が強い乾燥した大地を見ることができました。第一展望台に戻ると、午後4時半頃。そろそろベストタイムです。あとは気がすむまで写真を撮りました。丹霞地質公園は、張掖バスターミナルより1時間に1本ある粛南行きのバスに乗り、「南台村」下車です。七色に見える大地の中に立ってみませんか!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/03/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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