- 原口純子
- 1993年より北京在住。日本の雑誌、新聞、WEBを中心に中国のライフスタイル関連の記事、書籍を執筆。作品に『おどる!中国人』『北京上海 小さな街物語』『歳時記 中国雑貨』など。書籍編集も手がけ編書に『在中日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由』『知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか!』など。
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巨大カウントダウン時計は天安門広場の東向かい、国家博物館前に設置されています。
オリンピックの前に北京を訪れたら、ぜひ行ってみたいのが、天安門広場東向かい、国家博物館前に設置されたカウントダウン時計。2008年8月8日夜8時に予定されているオリンピック開幕式までの残り時間が秒単位まで表示されています。天安門広場を観光で訪れたら、ついでにこの巨大カウントダウン時計前で記念写真を撮るのが、最近の北京観光のマスト。時計を入れこんで写真をとれば、自分が北京を訪れたのは北京オリンピックの何日、何時間、何秒前だったかが、写真にばっちり記録されるのです。
オリンピック記念グッズショップ、一歩はいるとオリンピックマスコットが迎えてくれます。
実はこのカウントダウン時計、設置されたのは2004年9月21日。なんと1417日(なぜか半端な数ですが……)も前からカウントダウンが始まっています。それでも4桁だった数字がいまは3桁になり、やがて2桁、1桁になる日が。100日前とか、88日前とか、自分が北京を訪れた日がキリのいい数字にめぐりあったりしたらちょっと気分いいですよね。オリンピックの開幕式がおわればカウントダウンは停止しますから、まさにあと1年あまりの北京観光の楽しみです。
カウントダウンは、時計だけではなくて、北京ではキリのいい数字の日には記念品が発売されます。私の手元にも「3年前バッチ」「700日前バッチ」といったヘン(笑)な記念品が。カウントダウン時計から南へ200メートルほど進んだところには、オリンピック記念グッズショップがあるので、ついでにチェックを。今年(2007年)の8月8日、1年前には記念品が発売される可能性も高いし、200日前、100日前も可能性高し。88日前とか、縁起のいい日もなにかリリースされるかもしれないですね。自分が北京を訪れた日のいい記念になるのでは?
とにかくオリンピック前に北京を訪れたら「何日前か」は要チェック。記念品だけでなく、キリのいい日には大規模なイベントが行われるはず。まずは、今年の8月8日、1年前のイベントが楽しみです。こうした折にはテレビをひねれば、特番で現場中継していますので、是非チェックしてみてください。オリンピック期間だけでなく、その前に訪れても楽しみいっぱいの今年の北京なのです。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/06/22)
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