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海外現地発ガイド通信

新茶が出回る季節です、北京名物「ジャスミン茶」を狙いましょう


掲載日:2007/08/03 テーマ:ショッピング 行き先: 中国 / 北京

タグ: お茶 お土産 ショッピング


お茶といえばジャスミン茶

ジャスミン茶の老舗「張一元」の店内で。20種類以上もの等級のジャスミン茶が並びます ジャスミン茶の老舗「張一元」の店内で。20種類以上もの等級のジャスミン茶が並びます

中国といえばみんながウーロン茶を飲んでいるとおもわれがちですが、これは大きな誤解です。広大な中国、全員が共通のお茶を飲んでいるわけはなくて、多くの人がその土地で採れるお茶を中心に飲んでいます。
ウーロン茶を飲むのは、産地の広東や福建省の人々が中心。そのほかの地方では緑茶が中心で、お茶の産地からはるか北の北京では、緑茶にジャスミンの花で香りをつけたジャスミン茶が昔からよく飲まれています。産地から離れた北京ではお茶は南部から運ぶしかなく、運搬の間に香りがとんでしまうため、ジャスミンで香りをつけたジャスミン茶が飲まれるようになったといわれています。

有名な老舗は「張一元」や「呉泰裕」

古くからの北京っ子に100年以上にわたって信頼されている「張一元」の店内 古くからの北京っ子に100年以上にわたって信頼されている「張一元」の店内

特に清代(1644〜1911)の末期には、ジャスミン茶が大流行していて、北京にはこの時代から100年以上も続く、茶葉の老舗があります。例えば「張一元」や「呉泰裕」など。どこも店に入ってすぐ気がつくのは、ジャスミン茶の種類が多いこと。「張一元」などは、ジャスミン茶だけでも20種類以上もの等級をそろえていて、店内にはいるとほのかにジャスミンの香りがします。この等級は、香りをつける前の緑茶のランクのよしあしに加え、ジャスミンの花で香りをつける作業を何度行ったか、によって決まるそうです。

ジャスミン茶は量り売り、カンの上に書いてあるのは500グラムの値段です

お茶の葉は好みの量で売ってくれます。1両、2両と筆談でもOK お茶の葉は好みの量で売ってくれます。1両、2両と筆談でもOK

ジャスミン茶はカンや袋入りのものもありますが、基本は量り売り。店内にはいると、ずらりとお茶カンがならび、その上に数字が書いてあります。これは500グラム(=中国語では1斤といいます)あたりの値段で、量り売りでは50グラム(=中国語では1両から買うことができます。お茶はあまり大量にかっても時間がたつと風味がとんでしまうので、100グラム(=2両)、200グラム(4両)と少なめにかうのがお薦め。気になる等級ですが、お店の売れ筋は、500グラムあたり100元(約1600円)くらいのランクとか。これだと1両かうと10元(約160円)、ということになりますね。このくらいが暮らしのお茶としてふだんに北京っ子が飲むジャスミン茶のランクのようです。

このジャスミン茶、春からはじまった緑茶を保存しておき、花で香りをつける作業はジャスミンの花が咲く夏以降。7月末くらいから、ジャスミン茶の新茶がお店にでてきます。特に8月に北京を訪れる人なら、「高末」が狙い目。これは花茶を作る過程ででた崩れてしまったお茶のことなのですが、500グラムで10元前後とものすごく安い割りに、香りと味が濃いので、古くからの北京人には圧倒的人気。みな出てくるのを待ってお店に買いに行くので、2週間ほどで売り切れてしまうといいます。「高末」は古くから北京人の通の味。8月にお茶屋さんにはいったら、ぜひ聞いてみてください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/08/03)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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