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海外現地発ガイド通信

アート好き必見!北京初のビジュアルアートセンター「三影堂」誕生


掲載日:2007/08/10 テーマ:美術館・博物館 行き先: 中国 / 北京

タグ: 美術館 名画


北京初の民間ビジュアルアートセンター

朝陽区草場地155号に誕生、「三影堂」ビジュアルアートセンター 朝陽区草場地1155号に誕生、「三影堂」ビジュアルアートセンター

アートファンに朗報!この夏、北京に初のビジュアルアートセンター「三影堂」ができました。しかも、公立でなく、個人の力で創設された完全に民営のアートセンターです。創設者になっているのは、中国でアーティストとして活躍する、栄栄(ロンロン)さんと、映里(インリ)さんのカップル。「アートと静かに対話する場所が作りたい」というアーティストとしての思いから出発しただけに、空間の隅々までアートを愛する雰囲気が漂っています。場所は、北京の中心部からクルマで東へ40分ほどの、草場地、というエリア。いまこのエリアには、アートギャラリーが続々できていて、北京のアートのホットスペースともなっているところです。

設計は、話題のチャイニーズデザイナー

建築デザインは、08年オリンピックのナショナルスタジアム、ランドスケープデザインをてがけたアイ・ウェイウェイ氏 建築デザインは、08年オリンピックのナショナルスタジアム、ランドスケープデザインをてがけたアイ・ウェイウェイ氏

アートセンターの空間、総敷地面積は、4600平方メートルもある広々したもの。もと工場だった敷地を再開発したもので、建物もとても素敵。実はこの建物、08年北京オリンピックのナショナルスタジアムのランドスケープデザインを手がけた、艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏によるもの。話題のチャイニーズデザイナーの最新作ですから、建築に興味のある人も必見。灰色レンガを主な素材に建てられた空間は、スケール感と繊細さが同居、アートに静かに集中することができます。

「新撮影」に関する展示を開催中

9月上旬まで、写真専門誌「新撮影」に関する展示を開催中 9月上旬まで、写真専門誌「新撮影」に関する展示を開催中

敷地内には、展示ホールのほか、カフェや図書室もあります。「ここに来たら一日楽しめるように」という2人の願いのとおり、気持ちのいい空間は、急いで通りすぎるだけではもったいないので、時間をゆっくりとってみたいもの。9月上旬までは、中国初の写真専門誌「新撮影」に関する展示を開催中。「新撮影」の創刊に参加した16人のチャイニーズアーティストたちの当時の作品を展示しています。いまではこの16人、中国ビジュアルアート界の大御所になっている人も多いですが、写真の発表の場もほとんどなかった当時の作品には、若さと情熱があふれていて、中国ビュアルアート界の創世記を感じさせます。

ビジネスの上海、アートの北京

図書館では、写真集など世界のヴィジュアルアートの傑作が無料で閲覧できます 図書館では、写真集など世界のヴィジュアルアートの傑作が無料で閲覧できます

このアートセンター、入場は無料。今後は、写真に関する展示のほか、講座やインディーズ系映画作家の作品上映も行われる予定。アートに興味のある人は常に情報チェックを。今後はレストランもできる予定で、まさに一日かけて楽しめる場になりそうです。中国では、実はビジネスの中心は上海、アートの中心は北京、という大きな色分けがあります。アートシティ北京の底力をぜひ、この空間で体験してみてください。

【関連情報】

■三影堂
北京中心部から東へ、機上輔路を五環路方向へ、
五環路を超えて、2つめの信号を進行方向右手(=東へ)曲がり約200メートル。
最初の路地を左手に入ってください。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/08/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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