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海外現地発ガイド通信

北京の伝統建築「四合院」を改造したラグジュアリーホテルが増加中


掲載日:2008/03/04 テーマ:憧れホテル 行き先: 中国 / 北京

タグ: すごい!


北京で一番ステイタスのある理想の住宅は「四合院」

中庭があるので自然が身近、春から秋にかけては特にベストシーズン 中庭があるので自然が身近、春から秋にかけては特にベストシーズン

北京の伝統建築として、よく知られているのが「四合院」。中庭を囲んで、東西南北に棟と建てる建築スタイルで、北側に一番身分の高い主人夫婦が住み、東西の棟には息子夫婦が住み、南側は客を迎える客間などに使うのが、伝統的な住み方です。いまでは、一緒に四合院に住むような家族はとても少なくなっていますが、四合院は、北京人の憧れ。どの棟も中庭に面しているので、自然と触れ合う感覚が近く、しかも東西南北の棟に囲まれているので、外からは中をうかがうことができず、プライベートも守られる理想の住まいなのです。四合院は、故宮のまわりの中心部に残り、不動産として、ここ数年、価格が上昇し続けています。豪華高層マンションもできていますが、なんとっても価値があるのは、数に限りがある四合院。ここに住むのが北京では一番のステイタスになります。

四合院から生まれるラグジュアリーホテル

部屋は中国式の家具とウエスタンスタイルの部屋がある。価格は4月以降決定 部屋は中国式の家具とウエスタンスタイルの部屋がある。価格は4月以降決定

高級物件の四合院、住宅としても人気ですが、この建物を改造したラグジュアリーホテルが生まれています。4月にオープン予定で、話題になっているのは、交通口南大街に新しく誕生する涵珍園国際酒店。ここは四合院のなかでも、もと皇族が住んでいた大型のもの。大型の四合院は、門をくぐると、中庭を囲んで東西南北の棟の四合院があり、その奥に進むとまた四合院があり、その奥にまた四合院、と、門の奥深く、想像もできないほど広い敷地が広がっています。この建物は、皇族の住まいとして使われた後、20世紀初頭には、役所の建物として使われていました。この事実からも、敷地の大きさが想像できるというもの。

かつての皇族の暮らしを体感できる建物

建物はクラシックな建築スタイルをそのまま守っている 建物はクラシックな建築スタイルをそのまま守っている

涵珍園国際酒店は、10年の歳月をかけて、約6000平方メートルのこの建物を改造、ラグジュアリーなホテルに生まれ変わらせています。四合院という伝統の住まいながら、客室は5つ星レベル。さらに、建物の下に地下階が掘られており、ここにはバンケットルーム、シガーバー、スパなどができる予定です。レストランも併設されており、ホテルに先駆け、レストランの営業はすでに始まっています。とにかくこの建物、かつての皇族の四合院の広さを知るには、抜群の建物なのです。

これまでになかった大型の四合院ホテル

これまで北京には、四合院を改造したホテルがいくつかありましたが、どれもそう大型の四合院ではなく、こじんまりとしたプチホテル。涵珍園国際酒店は、皇族の大型四合院を改造した、初めてのラグジュアリーホテルになりそうです。オープンは4月8日の予定。この春、話題のホテルへのステイを考えている方、候補の1つにぜひ!

【関連情報】

■涵珍園国際酒店
住所:東城区寛街交道口南大街秦老胡同20号
TEL:8402−5588 FAX:6401−5556
レストランは、涵珍楼という同じ時代に建てられた2階だての建物のなかにあり、広東料理中心。
11:30〜14:00、17:30〜22:00 要予約

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/03/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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