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海外現地発ガイド通信

什刹海ほとりの古刹「法化寺」の放生会で感じる伝統の水辺の文化


掲載日:2008/06/04 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 北京

タグ: すごい! 寺院 歴史


法化寺は北京中心部の湖「什刹海」のほとりの元代から続く名刹

広法寺は、什刹海のほとり、元代から続く歴史ある名刹 広法寺は、什刹海のほとり、元代から続く歴史ある名刹

夏になると水辺の風景が恋しくなりますね。北京の水辺の風景で有名なものといえば、街の中心部にある湖「什刹海」。元代には、北京と南の都、杭州を結ぶ水路の終点となっていた場所で、今では、岸辺におしゃれなカフェやレストランがたくさん。新旧の風景が入り混じる楽しい水辺のスポットです。この水辺では、北京の新しい息吹を感じるのも楽しいですが、伝統の水辺の風景にふれてみるのも。今回は、什刹海のほとりに、700年前の元代から続く古刹にご案内します。場所は、什刹海の北側の岸辺、「後海北沿」からさらに1本北側にはいった「鴉児胡同」。岸辺のカフェやレストランのにぎわいがうそのように、静かに落ち着いたお寺です。

古刹の「法化寺」では伝統行事がいろいろあります

法化寺では伝統行事「放生会」がひらかれます 法化寺では伝統行事「放生会」がひらかれます

このお寺では、伝統の仏教行事が復活、北京の信心深い人たちが集まる場所となっています。有名なのは、毎月の陰暦1日と15日に開かれる「放生会」。これは自分で用意した金魚やかめを什刹海に放す行事で、生き物の命を助ける功徳を積む行為になるといわれています。行事が始まるのは陰暦1日と15日の朝の8時ころから、岸辺には魚やカメのはいった洗面器などを抱えた市民が大勢あつまり、10時ころから水辺に放す儀式がおこなわれます。ホットスポット什刹海のもうひとつの顔がそこにはみられます。このお寺に限らず、中国の伝統行事は、旧暦で行われることが多いので、旅をする前には旧暦のチェックをしておくと、意外な拾い物があります。この放生会もその一つですね。

放生会は誰でも参加できる功徳を積む行為です

岸辺の散歩も気持がいい什刹海 岸辺の散歩も気持がいい什刹海

この放生会、誰でも参加できます。事前に金魚などをかってもいいし、当日になると岸辺に金魚やかめを売る人たちも現れるので、そういう人たちから買っても大丈夫です。金魚やカメは水に放されて、ほんとうに嬉しそうに遠くに泳いでいきます。そういう姿をみると、こちらも心がすっ、とするよう。ちょっと変わったたびの思い出として、トライしてみてはいかがでしょう。夏の什刹海は岸辺に柳が青々としげり、特に気持のいい季節。いい風景のなかで体験する伝統行事、忘れられない北京の思い出になりそうです。

土曜日には仏教音楽の会も

旅の日程に土曜日が含まれる人は、朝、法化寺にでかけてみるのも。毎週土曜日は、仏教音楽の会がひらかれていて、お寺の外にいてもその音色が聞こえてきます。琵琶や、笛、太鼓などを演奏するのは、お寺の僧侶たち。このお寺には仏教協会がおかれ、仏教音楽の保存にも力をいれています。朝の静かな胡同、ながれてくる仏教音楽、まったく違った北京の魅力を体験できそうです。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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