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海外現地発ガイド通信

8月1日、北京、天津を30分で結ぶ特急列車が開通!


掲載日:2008/07/18 テーマ:鉄道 行き先: 中国 / 北京

タグ: 新しい 鉄道


北京ー天津間が30分で結ばれ、旅が便利になります

天津の象徴は、租界のあった時代に築かれた「解放橋」 天津の象徴は、租界のあった時代に築かれた「解放橋」

8月1日、北京−天津間を30分でむすぶ特急列車「京津城鉄」が開通します。全長約120キロを時速200キロを越えるスピードで走る最新の列車。これまでは列車でも1時間、車でも2時間かかっていた北京−天津間の移動がぐっと便利になります。「京津城鉄」は、新しく建設される「北京南駅」が始発、料金は、現在のところ、60元〜80元の間になる予定と発表されています。正式ダイヤはまだ公表されていませんが、数分おきに1本の発車の予定。北京まで来たら、天津にもぜひ足をのばしてみたくなりますね。

「近代建築」を売り物に急速に観光地も整えられる天津

ショッピングのストリートとして栄える「和平路」 ショッピングのストリートとして栄える「和平路」

「天津」は、海に面した港町であり、北京の宮廷へ物資を搬送する運河の街として栄えたところ。また1860年、英仏軍と清朝宮廷との間で結ばれた北京条約以降は、新しい開港場となって栄え、イギリス、フランス、日本など8カ国の租界が開かれています。中国でももっとも早く欧米の文化に触れ、吸収した土地柄は、「北の上海」とも呼べる雰囲気。欧米人の資本によってオープンした中国初の西洋式ホテルがあるのも天津。街には、どこかヨーロッパの雰囲気が漂っています。かつては、ほこりをかぶったままだったこうした建築も、ここ数年の間に、街の歴史を語る貴重な歴史資産として整えられ、天津の新しい顔になっています。天津はこの夏の北京五輪では、サッカー予選の会場にもなっており、そのためもあって街全体がバージョンアップしています

租界時代の雰囲気を味わうなら、「解放橋」から「解放北路」へ。

往時の銀行のビルなどが並ぶ「解放北路」 往時の銀行のビルなどが並ぶ「解放北路」

租界時代の雰囲気がよく残るのは、「解放橋」から「解放北路」にかけて。ここは、かつてイギリス租界とフランス租界の間をぬって走った目抜き通りで、往時の銀行の建物などがそのまま残っています。今年の初めにはクリーンアップされてきれいに整えられ、それぞれの建物には、いわれが説明されたプレートがついています。「解放北路」が往時のオフィス街とすると、今も昔もショッピングのストリートとして栄えるのが、「和平路」。ここはかつての中国人街から、日本租界を抜けてフランス租界まで続いた繁華街で、いまでも往時のデパートや娯楽場のビルがたちならび、天津一のにぎやかな通りになっています。

往時のセレブの住宅地を訪ねるなら「五大道」へ

五大道を走る観光用馬車 五大道を走る観光用馬車

パブリックな建物が並ぶエリアを抜けて、個人が住む邸宅を見るなら「五大道」へ。「五大道」は、往時の邸宅がならぶ5つのストリートの総称で、租界だったこのエリアには欧米人はもちろん、1911年、辛亥革命で倒れた清朝政府の高官たちが安全を求めて、隠れ住んでいます。ラストエンペラー、溥儀も日本租界で1925年から31年まで7年間を過ごし、モダンな天津でダンスや観劇や社交を楽しんでいます。溥儀が住んだ邸宅も今では「張園」「静園」の2つのスポットとして知られ、「静園」のほうは、一般公開もされています。この夏から移動が楽になり、見所も整えられた天津、北京の旅のプランにぜひ組み込んでみてはいかがでしょうか。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/18)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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