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海外現地発ガイド通信

秋冬、特に美味しくなるのは、北京名物「羊のシャブシャブ」


掲載日:2008/09/26 テーマ:グルメ 行き先: 中国 / 北京

タグ: おいしい グルメ レストラン 秋にオススメ 冬にオススメ 名物


秋〜冬にかけて、北京名物「羊のシャブシャブ」の旬がやってきます

北京名物羊のシャブシャブ、伝統のスタイルでは、この煙突つきの鍋で食べます 北京名物羊のシャブシャブ、伝統のスタイルでは、この煙突つきの鍋で食べます

北京の代表的名物の一つが「羊のシャブシャブ」。もとは13世紀〜14世紀にかけて北京を支配していたモンゴル族の伝えたものといわれ、北京の伝統的美食です。一年を通して食べられますが、羊が最も美味しくなる季節は秋〜冬にかけて。肉自体が旨みを増すのはもちろん、体を温める作用がある羊は、秋冬に特にふさわしい食材とされています。伝統の料理ですが、変化の激しい北京では、「羊のシャブシャブ」にも、昔ながらのしきたりを大事にする伝統派と、新しい試みに挑戦するモダン派があります。同じ料理でも、新旧の選択ができるのが、北京の面白いところです。

伝統スタイルは、煙突つきの鍋「火鍋子」を使います

北京市内に支店の多い「東来順」、写真は建国門支店 北京市内に支店の多い「東来順」、写真は建国門支店

伝統スタイルの代表選手としては、1903年創業の老舗「東来順」(トン・ライ・シュン)があります。その特色はまず、「火鍋子」(フ・グォ・ズ)と呼ばれる、真ん中に煙突のついた銅の鍋をつかうこと。この鍋の底の部分に炭火をおき、火が強くなりすぎたら、煙突をふさいで、酸素の流入量を下げ、火を小さくして火加減を調節します。最近はガスの火の鍋を使う店も増えていますが、昔からの伝統を重んじる人にとっては、炭火の香りや、煙突で火加減を調節するのも、「羊のシャブシャブ」を食べる楽しみのうち。

具はあくまでもシンプルに羊肉と白菜くらいで

また伝統スタイルでは、具をシンプルに、あまりいろいろ入れないものとされています。今では、羊肉のシャブシャブの専門店でも、羊肉のスライスのほかに、牛、豚、トリ、海鮮の具などを取り揃えている店が多いですが、伝統派にいわせると、羊の肉のシャブシャブは、シンプルこそ身上。せっかく老舗の「東来順」にでかけたら、具はシンプルに、「羊肉片」(18元)、白菜(6元)、くらいで食べるのこそ、本当の羊のシャブシャブだ、と主張する人もいます。また羊肉スライスをつけて食べるタレも今ではいろいろありますが、伝統のスタイルでは「麻醤」(ゴマだれ・7元)が主。シンプルな具だと、一人100元以内で、羊肉のシャブシャブが体験できますね。

モダン人種が集まるモダン羊シャブシャブ、とは?

「鼎鼎香」の外観 「鼎鼎香」の外観

こんな伝統のスタイルが続いている一方、モダンスタイルの羊のシャブシャブも流行っています。その代表は「鼎鼎香」(ディン・ディン・シャン)、内装も華やかで、北京ニューリッチ層のデートスポットにもなっています。ここの具は、羊肉のほか、「和牛霜降り肉」「フォアグラ」「ナマコ」など、「えっ?これが鍋の具に?」とびっくりするものがずらり。鍋は、一人一人が自分好みのスープを選び、小さな鍋でシャブシャブを楽しむ独立スタイル、燃料は固形燃料を使います。この店には、食後にケーキなどスイーツはもちろん、コーヒーも。同じ羊のシャブシャブでもここまで違うのかとびっくりすることうけあい。モンゴル草原に近い北京で食べる羊肉はとてもフレッシュで臭みもほとんどなく、ぜひトライしてほしいもの。どうせなら、2つのスタイル、両方いってみるのも、楽しいですよ。

【関連情報】

■東来順 建国門店
住所:朝陽区建国門内大街17号 好苑建国酒店1F
アクセス:地下鉄、「東単」駅下車、徒歩7,8分
電話:6528−6340

■鼎鼎香
住所:東城区東中街9号
アクセス:東環広場B座向かい 園嘉公寓2F
電話:6417−9289

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/26)
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※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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