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海外現地発ガイド通信

オールド北京の雰囲気を知る「十里河天橋文化城」


掲載日:2010/08/24 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 北京

タグ: お土産 たのしい 雑貨 市場 歴史


「十里河天橋文化城」は、オールド北京が味わえる市場

「十里河天橋文化城」の入り口、目印は、中国風のゲート 「十里河天橋文化城」の入り口、目印は、中国風のゲート

中心部は高層ビルが建ちならび、モダンな表情の北京ですが、古い街には、昔の文化もよく残っています。昔の北京の文化をテーマに建てられたのが、「十里河天橋文化城」。場所は、第三環状線の東側を南に進み、「十里河」の橋を東にはいった右側。入り口には中国風のゲートが建てられ、「十里河天橋文化城」と文字が書いてあります。このエリアは、土日に大きな雑貨市がたつ「潘家園」からクルマで10分弱。「潘家園」はモノが中心ですが、こちらの市場は、小鳥、花、コオロギなど生き物が中心なので、古い文化に興味のある人はついでに立ち寄ってみるといいかもしれません

古い北京のコオロギや小鳥を飼う文化が見られる市場

市場で売られている、手作りの伝統的なとりかご。インテリアにも使えそうですね。 市場で売られている、手作りの伝統的なとりかご。インテリアにも使えそうですね。

日本でいえば明治時代にあたる「清」の終わりころの時代、北京の人たちは、小鳥を飼ってさえずる声を楽しみ、夏の終わりには、キリギリスを虫かごにいれて鳴く声を聞き、コオロギを戦わせて賭けをして楽しみました。また庭先にさまざまな植物をうえ、生き物との豊かなふれあいを味わう文化がありました。そして、鳥かごや虫かごなど、生き物を飼う道具にもとても凝っていたのですが、そうした文化は、いまも一部の人に残り、この市場は、そんな人たちを対象にしています。売られているのは、小鳥、コオロギ、キリギリス、金魚などのペット類のほか、それを飼うためのさまざまな道具類。生き物好き、雑貨好き、歴史好きにはとても楽しい市場です

「天橋」は古い北京の歓楽街の名称

土日の昼に漫才などの無料公演が行われる「四九城」 土日の昼に漫才などの無料公演が行われる「四九城」

市場の名前になっている「天橋」は、もともとは、北京の古い歓楽街で、大道芸人がたくさん集まる場所でした。「天橋」は庶民文化を象徴する場所で、日本でいえば浅草のようなところ。いまではこの場所は市街化されて往時の面影はありませんが、この「十里河天橋市場」は往時の雰囲気の再現をめざしています。市場として生き物や雑貨が売られているだけでなく、市場の中央に「四九城」という小劇場があり、土日の10時〜13時には、ここで往時の庶民芸能の一つである漫才や、語り物の無料公演があります。またここでは、北京の伝統的なオヤツ類も食べられるようになっています。

そのほかアンティークや、玉、木工家具なども

さまざまな手作りの品の店が並ぶストリート さまざまな手作りの品の店が並ぶストリート

市場には、生き物関係のほか、玉などの工芸品や、木工家具、木の根を彫刻する中国伝統の「根彫」など、さまざまな品が売られています。手作りの品が多く、中国の豊かな手仕事を感じさせる場所でもあります。またそうした品々を見に来ている人たちも、実に楽しそうで、趣味人が多い北京の街の特色を感じさせるエリアでもあります。北京ならではのユニークな旅の記念品探しもできそうです。

行き方

地下鉄「10号線」筋松からタクシーで約10分。「十里河天橋文化城」と紙に書いてみせると意思が伝わりやすい。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/08/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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