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海外現地発ガイド通信

新年に、北京市民が昔から信仰する「東岳廟」へ


掲載日:2010/12/09 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 北京

タグ: 一度は行きたい 旧正月 寺院 歴史


「東岳廟」は市内中心部で、地下鉄10号線「呼家楼」から近い便利な廟

東岳廟の建物の一部「瞻岱門」 東岳廟の建物の一部「瞻岱門」

一年が改まる時期、北京市民が家内安全、事業繁栄などを願っておとずれる昔からの廟(道教の寺)を参拝してみるのはいかがでしょうか。北京には多くの廟がありますが、観光客でも比較的行きやすい、市内の中心部にあるのが「東岳廟」。地下鉄10号線「呼家楼」の駅から「朝陽北路」を西に15分ほどすすんでいった北側にあります。道は1本ですし、道路に面しているので観光客でも容易に探し当てることができます。この廟の東隣は、「百脳匯」というデジタル製品のショッピングセンターで、そんな現代的な建物のわきに、伝統の廟がのこっているのが奇跡のような場所でもあります。

「東岳廟」は、中国の五岳の一つ「泰山」の山の神をまつる廟

敷地内にはかつての偉人の偉業を記した石碑が80以上のこる。 敷地内にはかつての偉人の偉業を記した石碑が80以上のこる。

「東岳」とは、山東省にそびえる「泰山」のことです。この山は、高さは1545メートルとそれほど高くはないのですが、中国ではものごとの始まりを意味する東の方角にそびえる山であることから尊ばれ、秦の始皇帝をはじめ、昔から皇帝たちが訪れ天地を祭る儀式を行う場所でした。この泰山の神(東岳大帝)は、人間の寿命をつかさどるとされ、また泰山は人が亡くなるとその魂がかえる場所ともされ、全国的にこの山の神様をまつる廟がたてられており、北京の「東岳廟」もその一つです。創建は、元代の1319年。現代中国になってからの一時期は閉鎖されていましたが、近年になってまた敷地が整えられ開放されています。

東岳廟のお守りや、「福牌」をかけてみるのも

境内にかけられたたくさんの「福牌」 境内にかけられたたくさんの「福牌」

歴史ある廟内には、古い石碑や建物が残っています。参拝の人に混じってお香を買って焼香してみるのもいいですし、敷地の奥の「法物流通処」では、護身札(20元)、「福牌」(30元)、数珠などが売られています。「福牌」は赤い札で、「家内安全」「学業成就」など内容がわかれており、札の裏に名前をかいて、境内の木や手すりにさげておくもの。廟内のたくさんかけられているのが目にはいります。旅の記念に、北京の廟で願い事をかけてみるのもいいですね。「東岳廟」には、毎日のように参拝の人が訪れますが、特に陰暦の毎月1日と15日には、特に熱心な信者が朝から訪れます。

敷地の奥には「民俗文化」に関する展示、旧正月には「廟会」も

敷地の一番奥には、民俗文化に関する展示のスペースが設けられている 敷地の一番奥には、民俗文化に関する展示のスペースが設けられている

敷地の奥には「民俗文化」に関する展示スペースがあり、北京の年中行事に関わる資料や、伝統の工芸品などが飾られています。また2011年の2月3日は旧正月にあたりますが、2月3日から1週間から10日ほどは、毎年、「廟会」が敷地内で開かれます。「廟会」は縁日のようなもので、昔ながらの食べ物や雑貨の屋台がでたり、廟内の野外ステージで出し物が行われたりします。この期間は大勢の人ごみで賑わいます。市内のにぎやかな場所にありながら、伝統色を濃くのこす東岳廟、1年が改まる季節に観光してみるのはいかがでしょうか。

データ

「東岳廟」地下鉄10号線「呼家楼」より徒歩約15分。
「朝陽北路」の北側を西にまっすぐ進むと、道路に面している建物がみえてくる。

チケット:10元(ガイド付きは30元。ガイドは中国語のみ)。
チケット販売時間:6:30〜17:00(4月〜10月)、8:30〜16:00(11月〜3月)月曜休

北京市朝陽区外大街141号 電話:6551−0151

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/12/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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