page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
中国・北京・世界遺産の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

北京の水と生き物の文化を味わう「十里河天橋文化城」


掲載日:2012/07/28 テーマ:世界遺産 行き先: 中国 / 北京

タグ: ロマン 歴史


北京の伝統文化を見て、買って楽しめる「十里河天橋文化城」

「十里河天橋文化城」の入り口。中国伝統風のゲートが目印。 「十里河天橋文化城」の入り口。中国伝統風のゲートが目印。

「十里河天橋文化城」は、植木、小鳥、金魚、鈴虫などの虫類、それを飼う道具などを中心に扱う市場。北京には昔から花を植え、虫や鳥の鳴き声を楽しむ伝統の文化があり、そうした豊かな文化を見学できる場所です。露天の市場には、生き物やその餌、道具類などを扱う小さな店がぎっしり並び、特に夏になると、市場の中央で金魚や熱帯魚、亀などの水にちなむペット類がたくさん売られ、北京っ子でにぎわいます。北京独特の水まわり文化も見学できる場所です。

「魚」は中国では「余裕ある暮らし」を象徴する縁起物

「魚」は中国では縁起もの。市場でも人気商品です。 「魚」は中国では縁起もの。市場でも人気商品です。

水回りの生物を売るコーナーでは、金魚や熱帯魚の姿が目立ちます。その種類の豊富さ、みているだけでも楽しいもの。実は中国では、「魚」(中国語の発音は=ユィ)は、余裕ある暮らしを意味する「余」と発音が同じなので、豊かな生活の象徴である縁起もの。そのため夏だけでなく年間を通じて金魚や熱帯魚を飼う人も多く、お店やレストランにも、商売繁盛を願って大きな金魚の鉢を置いたりします。そうした金魚たち、この市場で買い付ける人も多いのです。

「辰年」ならではのヒット商品、熱帯魚の「アロワナ」

「アロワナ」は中国では龍魚と呼ばれ、いま市場の人気高額商品になっています。ぜひチェックを! 「アロワナ」は中国では龍魚と呼ばれ、いま市場の人気高額商品になっています。ぜひチェックを!

市場では年によってやはりのペットの変動もあります。辰年の今年、びっくりするほど高騰しているのは、「アロワナ」という東南アジア産の熱帯魚。中国では「龍魚」という名前をつけられ、辰年の縁起物として高額取引商品になっています。経済成長が続き、余裕のある層も増えた中国では部屋に豪華な水槽をしつらえ、熱帯魚を飼う人も増え、「龍魚」はそういう人への人気商品に。「龍魚」にはうろこの色によって銀色系、金色系、赤系、とあり、一番高価な赤系になると日本円で100万円近いものも。日本ではなかな見られない、数多くのアロワナも今年のこの市場でぜひチェックしたいものです。

買った金魚や亀を放してあげる「放生」も素敵です

熱心に金魚や熱帯魚を選ぶ北京っ子たち 熱心に金魚や熱帯魚を選ぶ北京っ子たち

市場では、思わず「金魚」や熱帯魚など買いたくなるものですが、当然のことながら飛行機への持ち込みはムリ。そういう場合は、北京の旅の思い出に、街の中心部にある湖「什刹海」に放してあげるのはどうでしょうか。北京では仏教の伝統に基づく「放生」という考え方があり、生き物を放してあげることは徳を積むこととされています。「什刹海」のほとりに約700年前の元代から続く仏教寺院「広化寺」では、いまでも「放生」の大きな行事が行われ、毎月旧暦の1日と15日の午前中には特によく「放生」を行う市民の姿がみられます。1日、15日でなくても、旅の安全を祈り、「放生」をしてあげるのも旅の思い出になりそうですね。

データ

「十里河天橋文化城」 営業時間8時〜17時(11月から3月の冬季は、16時ころで閉める店も多い)地下鉄10号線「筋松」から徒歩約20分、メモに「十里河天橋文化城」と書いてタクシー運転手にみせ、タクシー利用がおすすめ

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/07/28)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索