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海外現地発ガイド通信

対外開放につとめる話題の寺院「龍泉寺」へ


掲載日:2015/07/13 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 北京

タグ: 一度は行きたい 夏にオススメ 建築 寺院 春にオススメ


2005年に再生された遼代の古刹「龍泉寺」

古い石橋とイチョウの古木が古刹らしいたたずまいの龍泉寺の入り口 古い石橋とイチョウの古木が古刹らしいたたずまいの龍泉寺の入り口

北京北西の海淀区、地下鉄4号線の「北宮門」からバスで1時間あまり。「鳳凰嶺風景区」のなかに「龍泉寺」というお寺があります。もとは遼代に築かれた千年あまりの歴史を持つ古刹ですが、近年は荒れ果て、参観する人も途絶えていましたが、仏教徒たちの寄進により、2005年春から再び寺院として復活、現在、参観費無料で参拝者に開放されています。龍泉寺は、北京の名門大学、北京大学、清華大学などから近いことから、こうした大学生のボランティア、出家して僧侶になる人もおり、北京では「高学歴集団」の独特なお寺として注目されています。日本語を含む複数言語のホームページもあり、観光客でも情報収集に便利、話題のスポットとして一味違う北京の面が見られそうです。

千年の古橋とイチョウの大木など古刹ならではの見どころ

信徒たちの手で再建された境内の建物 信徒たちの手で再建された境内の建物

「鳳凰嶺風景区」から龍泉寺の入り口までは、徒歩で15分あまり。入口を入ると、まず歴史は遼代まで遡る、という石橋があり、その脇には、やはり遼代のイチョウの大木が古刹の風格を感じさせます。龍泉寺は、ホームページのほか、住職が2006年にブログを開設したり、仏教の教えを漫画でやさしく解説した本を出すなど、若者にむけた活動も行っているため、境内は若者でもにぎわっています。なかの建物はあたらじいですが、誰でも参観できる「図書室」もあり、そこには仏教関係の書物がたくさんおかれ、週末などには写経教室なども開かれます。普通の寺院ではなかなかそうした建物の内部には入れないので、龍泉寺はそうした点もユニークです。参拝の場所、大殿には、無料のお香がおかれ、焼香に使うことができます。

お寺の背後には、北京市内を一望できるトレッキングコースが

大殿で参拝する人たち。天然香料のお香が無料で準備されている 大殿で参拝する人たち。天然香料のお香が無料で準備されている

龍泉寺は山の斜面に建てられており、寺から鳳凰嶺にのぼることができます。寺から鳳凰嶺にのぼり、また寺の境内に戻るトレッキングコースが整えられていて、ゆっくり歩いて1時間弱ほど。晴れた日には、北京市内が一望できます。トレッキングコースの登り口には、古塔があり、3回回って願い事をする習慣があります。ここ回ってからトレッキングへ。コースの途中には展望台もあり、休んで景色を楽しみながら進めるように設計されています。

伝統行事や週末の法話を参観できる機会も

トレッキングコースから、晴れた日には北京の市街地がみえる トレッキングコースから、晴れた日には北京の市街地がみえる

龍泉寺では、「清明節」(毎年4月5日前後)、端午節(旧暦の5月5日で、今年は6月20日にあたる)、国慶節(10月1日前後から1週間の長期休暇になる)の祝日や、週末には、法話を行ったり、伝統行事を主催したりしています。そのような日にあたる場合は、訪れる人の様子や戸外で行われる行事を見学できます。龍泉寺には、若者のボランティアが多く英語のできる人も少なくなく、参観者が多い日には、目印の黄色いベストを着たボランティアが境内に案内に立ちます。観光客にもアクセスしやすい寺院、一歩奥まで参観できる寺院として、新しい名所になりつつあります。

データ

龍泉寺:住所 北京市海淀区龍泉寺路27号
電話:(010)6240-9092内線100 (総合受付)参観無料、年間を通して開放。
ホームページ(日本語あり)http://www.longquanzs.org
アクセス:地下鉄4号線「北宮口」からバス346路で約1時間で終点の「鳳凰嶺」下車。下車すると「鳳凰嶺風景区」のチケット売り場があり、「鳳凰嶺風景区」のチケットは25元。チケット売り場は9時〜16時。チケット売り場が閉まると龍泉寺にも入れないので注意。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/07/13)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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