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海外現地発ガイド通信

北京の新興クリエイターのパワーを感じる「77文創園」


掲載日:2015/10/26 テーマ:観光地・名所 行き先: 中国 / 北京

タグ: カフェ 建築 美術館


クリエイターのためのスペース「77文創園」

レンガ建ての印刷工場の跡地に生まれたクリエイティブスペース「77文創園」全体像 レンガ建ての印刷工場の跡地に生まれたクリエイティブスペース「77文創園」全体像

北京では、数年前から汚染リスクのある重工業産業を廃止し、人々の創造性で付加価値を生むクリエイティブ産業への転換が進められています。その背景もあり、古い工場が操業停止し、その建物をクリエイターが集まる産業基地として再生させる動きが進んでいます。そうした場所は、どちらかといえば中心部から離れた場所にあることが多いのですが、「77文創園」は、中国美術館に近い、便利な場所にあります。北京の最新の動きを感じさせる場所として、見学してみると面白いところです。

おすすめは有名デザイナー馬可がオープンさせた「北京無用生活空間」

有名デザイナー馬可による「北京無用生活空間」の入り口。「無用」の文字が目印。 有名デザイナー馬可による「北京無用生活空間」の入り口。「無用」の文字が目印。

「77文創園」は街中の印刷工場を利用したスペース。レンガつくりの古い建物のなかに、厳格な審査を経て選ばれた様々なクリエイターが入居しています。なかにはカフェやギャラリーもあり、誰でも見学、利用することができます。おすすめの一つは、中国の有名なファッションデザイナー、馬可が開いた「北京無用生活空間」。空間はプライベートスペースとパブリックスペースに分かれており、パブリックスペースのほうでは、中国の伝統的な手仕事と関係する展示が年に数回、開催されます。現在は、中国南部の少数民族が作る、様々な用途の籠を展示中(9月15日まで)落ち着いた照明のなかで、馬可が長年かけてコレクションした素晴らしい籠の数々を味わえます。

静かな展示スペース「北京無用生活空間」

展示スペースには中国少数民族の手わざの籠が多数展示されている 展示スペースには中国少数民族の手わざの籠が多数展示されている

馬可は、中国では、習近平国家主席夫人、彭麗媛の公務の服のデザイナーとしても知られる中国でもっとも有名なデザイナーの一人。スペースは、中国で失われるつつある伝承の手仕事を守ろうという志からスタートしています。公益活動としての展示なので、見学は無料。まだそれほど宣伝をしていないので、訪れる人も多くはなく、静かな雰囲気のなかで見学できるのが魅力です。

園内にはカフェや、ショップも

あちこちにカフェがあり、クリエイターたちが打ち合わせする姿がみられる あちこちにカフェがあり、クリエイターたちが打ち合わせする姿がみられる

「北京無用生活空間」のほか、「77文創園」には、複数のカフェがあり、そこでは北京のクリエイターたちが打ち合わせしていたりします。またカウボーイカルチャーをテーマとするファッション小物を扱うブティックなどユニークな店もオープンしています。レンガの工場の建物も味わいのある北京のクリエイティブスペース。オリジナリティあるものつくりを目指す、いまの北京の空気感をぜひ、味わってみてください。

データ

地下鉄6号線「東四」駅を下車。「中国美術館」にむかい、美術館の東側を南北に走る「美術館後街」を北上、最初の十字路につきあたったら、左折。約300mほど進むと小さな十字路があり、その十字路の北西に「77文創園」の赤いレンガの建物がみえる。地下鉄から徒歩約20分。「北京無用生活空間」は、敷地の正面ゲートを入ってすぐの左手。10時〜20時。無休だができれば事前にオープンしているか確認を。電話:5753-8189

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/10/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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