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海外現地発ガイド通信

二度目の故宮観光にいってみたい西側の「新公開区」


掲載日:2020/02/18 テーマ:世界遺産 行き先: 中国 / 北京

タグ: すごい! 世界遺産 珍しい


故宮では新しく一般公開される場所が増加中

2015年より公開されるようになった「慈寧宮」 2015年より公開されるようになった「慈寧宮」

2020年、故宮は竣工から600周年を迎えました。特別な年を記念して、2020年の故宮は歴史的名画「清明上河図」の公開(初夏を予定)など大型の展示が数多く計画されています。そのほか、午門をはいって西側にある「武英殿」が「陶器館」としてリニューアルオープンする予定もあります。
2020年は特にイベントが盛りだくさんですが、近年の故宮は新しく公開される場所が増えるなど、年々進化しています。二度目の人でも楽しめるコースもたくさん!今回は2015年以降、公開されるようになった場所をご紹介します。2015年以降、西側エリアでは「慈寧宮」「慈寧宮花園」「寿康宮」が公開されるようになっています。新しく整えられた西側エリアは、カフェやレストラン、ミュージアムショップも整えられ、休憩もしやすいようになっており、総合的に観光が楽しめるようになっています。

彫刻の館として整えられた「慈寧宮」

「慈寧宮」は現在は彫刻をテーマとするエリアに 「慈寧宮」は現在は彫刻をテーマとするエリアに

1536年に竣工、その後何度かの建て直しを経た「慈寧宮」。故宮の貴妃たちの住まいとして、また女性たちの祝賀や葬儀の場となってきた空間です。2015年に公開され、現在では、故宮の秘蔵する数万点の彫刻のコレクションのなかからえりすぐりの傑作を展示する空間となっています。歴史的には2世紀前後から清代まで。兵馬俑の一部から、仏像、関羽など人物像まで、素材も木彫、石彫、青銅など多岐にわたります。彫刻のスペースの西側には様々なレンガの彫刻を集めた展示ホールもあります。また「慈寧宮」の北側の「慈寧宮后殿」は、彫刻のなかでも仏像を集めた「大仏堂」になっており、ここでもえりすぐりの仏像コレクションを展示。またその西側の建物は様々なレンガ彫刻を集めた展示が行われ、「慈寧宮」全体が彫刻美術がテーマになっています。「慈寧宮」の南側には、貴妃たちの息抜きの場であった「慈寧花園」があり、ここも公開されています。

長寿を祝う空間「寿康宮」

「寿康宮」の玉座 「寿康宮」の玉座

2015年には「慈寧宮」の北側に位置する「寿康宮」も公開されました。1736年竣工、英帝として名高い乾隆帝が生母の崇慶皇太后のため建造した空間です。崇慶皇太后はここで公式の所用をこなし、その北側の「寿康宮后宮」は生活の場となっていました。「寿康宮」の内部は、当時の位置のままの玉座があり、身分のたかい女性たちの往時の様子をしのべるものとなっています。「慈寧宮」「寿康宮」とも別料金はなく、入場チケットで見学可能です。

ミュージアムグッズも進化中

西側エリアにはミュージアムグッズ売り場も充実 西側エリアにはミュージアムグッズ売り場も充実

近年の故宮ではミュージアムグッズの開発にも力をいれています。故宮が秘蔵するコレクションの絵柄やデザインなどを利用して、アクセサリーや文房具など、比較的手軽な価格で買いやすい記念品を開発。近年ではなんと故宮ブランドの口紅など化粧品も売られています。また故宮についての出版物も手掛けており、ミュージアムショップではかつてとはまったく違う豊富なグッズが売られています。新公開エリアの西側にはこうしたショップも多いので、散策のついでにぜひのぞいてみてください。
(故宮見学について)
現在ではオフィシャルサイトgugong.ktmtech.cnでのチケットの事前購入が原則。外国人の場合は、中国で普及しているwechatなどのスマホ決済を装着していないと、支払いが難しいので、ホテルのフロントなどに頼んで代理購入してもらうのがおすすめです。当日券を買う場合は、午門にむかって右側にある「総合服務窓口」で買えることもありますが、ピーク時には売り切れになっていることが多々ありますので注意。見学にはパスポート必携です。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/02/18)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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