ひとり旅だとなかなか食べられない中華料理とは?

中国旅行の楽しみは何といっても、世界四大料理のひとつ、中華料理を食べることです。レストランでしか食べられない料理から下町のB級グルメまで、食べてみたい料理がいっぱいです。下町のB級グルメはラーメンやぶっかけ飯などひとり用のものが多いので、ひとり旅でも問題なしです。問題になるのは、メンツがそろわないと、食べられない名物料理です。中国の首都、北京の名物料理と言えば、「北京烤鴨(北京ダック)」と「涮羊肉(しゃぶしゃぶ)」です。どちらも普通はひとりで注文して食べる料理ではありません。

ひとり旅だって名物料理を食べたい!北京でひとりシャブシャブ体験! ひとり旅だって名物料理を食べたい!北京でひとりシャブシャブ体験!

一人旅でも北京ダックは食べられる?

ひとり旅だから、北京ダックもしゃぶしゃぶも食べるのは無理とあきらめるのは早いです。ちゃんと食べられます。特に北京ダックは意外と簡単です。「便宜坊」など老舗北京ダック専門レストランで半羽だけ注文すれば、十分すぎるほど楽しめます。半羽でもちゃんと鴨肉を包む薄いクレープの「春餅(チュンビン)」も甜面醤という味噌もきゅうりもついてきます。北京ダックだけだとしつこいので、野菜炒めも欲しいですが、胃袋的に無理です。北京ダックと一緒に食べるきゅうりで我慢しましょう。問題は鍋料理の涮羊肉のほうです。

北京で日本語がうまい中国人詐欺師とまちがわれた!

涮羊肉は羊のしゃぶしゃぶです。北京っ子がこよなく愛するゴマだれにニラの花のペーストや腐乳(発酵した豆腐)を入れたタレで食べます。ある日、ひとりで北京を旅行中、どうしても涮羊肉を食べたくなったことがあります。一緒に行ってくれる日本人旅行者を探そうと前門に行きました。天安門広場の南側にある前門は北京観光のはずせない名所です。そこでみかけた日本人旅行者に「もし、よかったら一緒にしゃぶしゃぶを食べに行きませんか?」と声をかけました。誰もが私を「日本語がうまい中国人詐欺師」と勘違いするのです。結局、一緒に行ってくれる人は見つかりませんでした。

ひとり旅行者に朗報!最近、北京で大流行のお店

この涮羊肉をひとりで食べる方法は、具を半人前注文する方法で解決しました。中国語で半人前を「半份(バンフェン)」と言います。肉を半人前、注文するのはできませんが、野菜や春雨ならオッケーです。肉1人前と数種類の野菜と春雨で十分、涮羊肉を堪能できますよ! 最近はもっと簡単に楽しめるようになりました。「呷哺呷哺(シャブシャブ)」があります。「呷哺呷哺」はひとり用鍋で食べる涮羊肉専門店です。北京の繁華街の有名ショッピングモールや地下鉄の駅周辺に出店しているので、場所も便利です。野菜も白菜、レンコン、ホウレンソウなど種類も豊富に楽しめます。肉は羊か牛肉を選べます。これで1人前のセット料金が43元(約688円)前後とお得です!北京でひとりしゃぶしゃぶを楽しんでみませんか!